夢見るタンポポおばさん

富士山麓の風景、花の写真。エッセイ。

にがかった二月が終了。

2023-02-28 20:49:05 | 日記・エッセイ・コラム

昨日、やっとのことで夫が退院して来ました。

が、退院証明書の転帰は

治癒でも、治癒に近い状態(寛解状態を含む)でもなく

『その他』です。

2月15日(水曜日) 突然救急車で搬送されて緊急入院した傷病名は

上行結腸憩室出血。

その後、尿閉になってしまいました。

  普通は退院後の引受先を決めてから退院すると思うのですが、泌尿器科の受け入れ先が決まらなくて困惑しています。

今朝、やっとのことで、三月七日(火曜日)に泌尿器科クリニックの外来窓口で、診察して頂く予約を自分達で取りました。

いくらコロナ感染対策と言っても、(コロナ感染対策が必要だからこそ)、感染リスクの極めて高い持病持ちの、

現在治療中の患者を受け入れる所が無いと言うのが不安でたまりません。

人口20万人の地方都市でも、医療過疎というしかありません。

土曜日の医師の説明では、泌尿器科の専門医がいないので、

泌尿器科へ紹介すると言うことだったので、

月曜日に退院したら、てっきり当日、または次の日に少なくとも外来で泌尿器科クリニックの診察を受けられるのかと思っていました。

が、月曜日になって断られたようです...

 

 夫は、僅か二週間で、六キロも痩せてげっそりとしています。

何の前触れもない突然の出血のショックとか、コロナで二週間程全然面会出来なかったとかで

時間の経過とか混乱していたようです。

命が助かったのはありがたいのですが、何だか切なくて見ているのが辛くなります。

 ニュースで、受け入れ先が無くて、たらい回しになって、患者さんが手当も受けられずに亡くなったとか聞くと

本当に心が痛みます。

 新幹線の中で倒れた時に、偶々乗り合わせていた医療関係者の方々に助けて頂けたのは、本当に幸運なことだったとつくづく実感します。

今回良く耳した言葉が医療連携です。

医療機関連携はまだまだだと思いました。

在宅で療養するためには、医療連携はどうしても必要です。

  医療連携強化を切望します。

 

私は、数日前から身体のあちらこちらが痛くてダウン寸前。

血圧も朝は187とかあって、ヒビッテいます。

今日は午後疼痛で自分が救急車で搬送されるんじゃないかと思った位です。

一応夫が退院して、一晩家にいたので、安心したのだろうと思います。

午後少し休んで今は少し落ち着いています。