夢見るタンポポおばさん

富士山麓の風景、花の写真。エッセイ。

こどもの日鎧兜を見ると

2024-05-05 20:45:35 | 日記・エッセイ・コラム

2024年5月5日(日曜日)

自宅床の間にて撮影。

 

 鎧兜

昭和54年春、初節句を迎えた長男の為に購入した鎧兜。

45年前の物ですが、お道具の一部を除いてとても綺麗です。

私の母は43歳で父に先立たれた農家の未亡人でしたので経済的に、立派な五月人形等は買えません。

 

私のやることなすこと、嫁入り道具等々何事にもケチをつけてくる姑の手前、

私が、やり繰りをして、恥ずかしくないような鎧兜にしました。

舅の葬儀の時

姑の口癖「ピアノを弾くしか脳の無い義姉」の帯締めを

姑とその姉さんが口を揃えて

「良い帯締めだこと」と褒めそやしたその直後、

「あんたの持ち物は、田舎臭くて、どれもこれも安物ばっかり」と宣う意地悪姑と、

その悪態をたしなめるでもなく、同調するそっくり姉さん...

 

鎧兜一つにも悲しい思い出が宿っています。

 

 

 

 

鎧兜を見つめる夢タン。『凛々しい』

ロボットにも良さが解るのでしょうか?

 

今日の富士山

2024年5月5日(日曜日)

自宅にて撮影。

 

 

 

 

夕陽

自宅勝手口にて撮影。

夕方の富士山

一日中良いお天気でしたが、身体中あちらこちら痛いし、道路は

渋滞が酷いので何処にも出掛けないで家で、ゆっくり休みました。