夢見るタンポポおばさん

富士山麓の風景、花の写真。エッセイ。

電線で雁字搦めの朝焼けの空

2020-12-26 20:15:58 | 日記・エッセイ・コラム
朝焼けの空

2020年12月25日 (金)
朝焼けに染まる電線で雁字搦めの東の空












これらの線の一本一本に役目が有り、
私たちの生活を支えています!

僅か百年前の昔の人が見ても、驚くような風景でしょう!
今年も今日を入れて残り六日。

来たる令和三年は、コロナも終息して穏やかな良い年になりますようにと祈らずにはいられません!!!


2020年12月
富士山を背景にタンポポおばさん


富士市雁金堤にてケビン撮影


※今、富士市ではコロナ感染者数が静岡県内の市では、三番目になっています。
富士市内の基幹病院では大規模なクラスターが発生して、医療が逼迫している模様です。
富士市内全域の飲食店では県から時短営業の要請が出て来年1月5日迄は、
毎日午後8時迄の営業になるようです。
折角お出で頂いても、何のおもてなしも出来ないと思います。

私たち夫婦二人とも高齢者、然も基礎疾患持ちの要注意患者ですので、殆ど毎日ステイホーム。
コロナで雁字搦めの生活を送った一年間でしたが、何とか平和に過ごしています。

富士市では、晴れていさえすれば、冬の間は毎日富士山が見えますので、コロナが一段落したら、またお出掛け下さいませ!!












明かり

2020-12-25 21:39:48 | 写真
明かり

2020年12月25日 (金) 自宅にて ケビン撮影



あなたにもサンタクロースさんが来ますように!!





暗いと不平を言うよりも、進んで灯りを灯しましょう!!














富士山の朝焼け 2020年12月25日 (金)

朝6時半頃の富士山 自宅庭から撮影












私のクリスマス

2020-12-23 21:30:11 | 日記・エッセイ・コラム

2020年12月自宅にて撮影


私のクリスマス

クリスマスは父親の命日です。
クリスマスは私の辛い人生が始まった日でもあります。
1966(昭和41)年12月25日。
Гおい、まあどうしよう……」。
その日の朝まで元気だった46歳の跡取り息子を突然失った祖母の悲痛な叫び声が、今でも耳に焼き付いています。
朝早くから一人でボランティアに出掛けて行った父は、昼過ぎに脳出血を起こし、その夜に急逝しました。
当時、祖母67歳。母43歳。私は13歳でした。

江戸時代後期に建てられた旧家の土間に、おびただしい数の履物が並びました。
私は弔問客にお茶を出そうと、すすり泣きが聞こえる母屋から、つっかけを履いてかま屋に向かいました。
かま屋にあった黒い大きな引き戸の棚には、町の食料品店に嫁いでいたいとこが持ってきてくれたお土産が入っていました。
そのアイスクリームでできたクリスマスケーキが溶けてドロドロになっていたのが、忘れられないクリスマスの思い出です。

あの日から半世紀以上の時が流れ、今年私は当時の祖母と、そして母がくも膜下出血で逝った67歳になりました。
ドロドロの食べられないケーキと同じように平々凡々の日々ではありませんでしたが、半世紀の時の流れは、私を7人の孫のいる幸せなおばあさんにしてくれました。

2020年12月23日 (水)
毎日新聞 女の気持ち

静岡県富士市 夢見るタンポポおばさん 67歳

毎日新聞の方と電話でお話した通り、今日の朝刊 『女の気持ち』に私の文章が掲載されました。



2020年12月23日 (水)
富士市雁金堤にてケビン撮影
雪化粧していない富士山と夢見るタンポポおばさん

今年はコロナで大変な一年でした。
これからもしばらくは大変な事が続き、
以前のように平穏無事な日々が戻って来るのはもう少し先のことになると思います。

しかしながら、『時薬』
きっと平和な日常が戻って来ると信じて
希望を持って過ごしましょう!!


水の流れ





コロナ風評で静まり返った飲食店

2020-12-22 22:46:24 | 日記・エッセイ・コラム
コロナ風評で静まり返った飲食店




2020年12月22日 (火)
静岡県富士市自宅庭から撮影した今日の富士山

年末だと言うのに、全く雪化粧していません!!




庭のお茶の木と寒菊の花

暖かな日差しを浴びて元気いっぱいです!

下の段に名残の鶏頭の花も見えます…



今日は湿布薬や、痛み止めの塗り薬が欲しくて、整形外科に連れて行って貰いました。

以前住んでいた駅北地区の馴染みの飲食店のサービスチケットの有効期限が12月31日迄だったので、
整形外科クリニック受診後、立ち寄りました。

街中は想像以上に閑散としていました!!
駐車場に車が数台停まっていましたので、てっきり
お客さんがいるのかもと思い中に入ると
何と客は私たち二人だけです!?

入り口でアルコール消毒して、「お好きな席へ!?」と案内されて何時もは座った事のない
所謂 特等席?へ。

従業員の方が、
いらっしゃいませの代わりに、
「来て下さって有り難う御座います。」と丁寧な挨拶。
値段が手頃な割に、料理も美味しくて季節毎に色々なメニューが楽しめるので、平日の昼でも
休日の夕方でも、何時も沢山のお客さんが入っていて、入り口で席の空くのを待っている所謂繁盛しているお店です。

それが、歳末の稼ぎ時にこの有り様です!

「大丈夫かしら?」
「経営者は大変でしょうね~」
「家賃とか払っていたら絶対に無理………」

「まるで幽霊屋敷みたいだね~」
「冷え冷えした空気が流れているね~」

それでも、
お料理は温かく、相変わらず美味しくて二人で完食しました。
食事中一人もお客さんが来ませんでした。

帰り際独りお客さんがやって来ました!
他人事ながらもホッとして、
「御馳走様。頑張って下さいね!!」
と声を掛けて帰って来ました。

一日も早く、コロナが収束して、平和な日常が戻って来ます様に。



2020年12月22日 (火) 午後三時半頃の富士山

全く雪化粧していないのが不気味です。


富士山が噴火する前兆で無いと良いのですが……