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こんにちは。
文化の日なので
就活関連の本の紹介をしてみましょ。

タイトルのウラ取り完了というのは
tarebonが内容をチェックして保障するというニュアンスです。
早速いこう
■大学キャリアセンターの業務から
※※※
対企業で、求人開拓、来訪企業対応、求人票の発送など。
対学生で、個別相談、就職支援講座実施、インターンシップの周知、資格支援、求人票の公開、低学年次向けのキャリア形成支援など。
対大学組織で就職データの報告、対国で就職実績の報告。他は各種パンフレット作成あたり。
※※※
沢田健太「大学キャリアセンターのぶっちゃけ話」ソフトバンク新書2011.10新刊から
著者は(たぶん沢田研二をもじったペンネームだと思います)
大学キャリアセンアー勤務歴のある人のようです。
著者とtarebonではリアルな経歴が重なるので
もしかしたら、どこかで仕事の接点があったのかもしれません。
キャリアセンターがどんな仕事をしていて
実態がどうなっているか知りたい人には参考になるかと思います。
★★
さて当ブログではtarebonの経験とmixさせて
同書からちょっと面白い別の部分を紹介しよう。
■会議の先生がた
※※※
キャリアセンター職員だった私も、教授センセイの頭の中身に驚かされたことがある。
教授が求人票について質問をしてきたときだ。
ハローワークの求人票には月の平均残業時間量の欄があるのだけれど、「なんで就業時間が決められているのに残業時間があるんだ」と真顔で尋ねるのだ。
経済学者なのにそんなこともわからないのか…。
※※※
(前掲書)
著者の沢田さんが経験した大学の学者先生のびっくり話は
tarebonも経験してます。
あるとき先生方との会議で、就職関連の内容を報告中に
英語の先生が質問してきました。
「君たちの使うキャリアという言葉は日本語ではない」
「そう英語では・・・そうだ研究室に辞書があるので見てこよう」
といって会議中にいきなり研究室へ戻り始めた先生がおられて
その間会議が思いっきり中断してしまいました。
学長クラスの先生はこういう行動で会議が中断しても
注意はしませんでした。そのかわり
「ご承知のように大学には学問の自由がありますので」
「先生の学説は尊重しなければなりません」
という発言がありました。
大事な会議の進行よりも個々の学説の主張が優先されるのが
アカデミックな大学の伝統であることをリアルに実感した瞬間でした。
■企業社会と大学と
学生が普段接することの多い“大学の先生”というのは
良くも悪くも一般社会とは離れた世界に住んでいます。
学問的な部分、人格的な部分では尊敬すべき先生でも
現実的な就職アドバイスに関しては
人生論以外ではすごく的外れになることが多いので
注意しておこう。
(先生のアドバイスは割り引いて聞こうということだね)
★★
キャリアセンターは大学の中では企業社会の現実と
向き合うセクションです。
活用する機会が増えてくると思う秋口。
有効利用を心がけましょ★
ではまたね。
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文化の日なので
就活関連の本の紹介をしてみましょ。

タイトルのウラ取り完了というのは
tarebonが内容をチェックして保障するというニュアンスです。
早速いこう
■大学キャリアセンターの業務から
※※※
対企業で、求人開拓、来訪企業対応、求人票の発送など。
対学生で、個別相談、就職支援講座実施、インターンシップの周知、資格支援、求人票の公開、低学年次向けのキャリア形成支援など。
対大学組織で就職データの報告、対国で就職実績の報告。他は各種パンフレット作成あたり。
※※※
沢田健太「大学キャリアセンターのぶっちゃけ話」ソフトバンク新書2011.10新刊から
著者は(たぶん沢田研二をもじったペンネームだと思います)
大学キャリアセンアー勤務歴のある人のようです。
著者とtarebonではリアルな経歴が重なるので
もしかしたら、どこかで仕事の接点があったのかもしれません。
キャリアセンターがどんな仕事をしていて
実態がどうなっているか知りたい人には参考になるかと思います。
★★
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同書からちょっと面白い別の部分を紹介しよう。
■会議の先生がた
※※※
キャリアセンター職員だった私も、教授センセイの頭の中身に驚かされたことがある。
教授が求人票について質問をしてきたときだ。
ハローワークの求人票には月の平均残業時間量の欄があるのだけれど、「なんで就業時間が決められているのに残業時間があるんだ」と真顔で尋ねるのだ。
経済学者なのにそんなこともわからないのか…。
※※※
(前掲書)
著者の沢田さんが経験した大学の学者先生のびっくり話は
tarebonも経験してます。
あるとき先生方との会議で、就職関連の内容を報告中に
英語の先生が質問してきました。
「君たちの使うキャリアという言葉は日本語ではない」
「そう英語では・・・そうだ研究室に辞書があるので見てこよう」
といって会議中にいきなり研究室へ戻り始めた先生がおられて
その間会議が思いっきり中断してしまいました。
学長クラスの先生はこういう行動で会議が中断しても
注意はしませんでした。そのかわり
「ご承知のように大学には学問の自由がありますので」
「先生の学説は尊重しなければなりません」
という発言がありました。
大事な会議の進行よりも個々の学説の主張が優先されるのが
アカデミックな大学の伝統であることをリアルに実感した瞬間でした。
■企業社会と大学と
学生が普段接することの多い“大学の先生”というのは
良くも悪くも一般社会とは離れた世界に住んでいます。
学問的な部分、人格的な部分では尊敬すべき先生でも
現実的な就職アドバイスに関しては
人生論以外ではすごく的外れになることが多いので
注意しておこう。
(先生のアドバイスは割り引いて聞こうということだね)
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キャリアセンターは大学の中では企業社会の現実と
向き合うセクションです。
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蛸ツボのように狭くて深い知識を持っているのが教員の先生なので、相手の専門領域で戦おうとしたら大変なことになります。
たとえば学生の就職活動、キャリア教育ということで先生方が何が「オリジナル学説」を持ち込もうとして、業務に支障があるようなら
就職率などの客観的なデータや、別分野の知識で先生に納得してもらう努力が必要になるんです。
分野の異なる知識やデータを示し、勉強している態度が職員にあると先生は職員を信用するということですね。
大学職員には常に自己研鑽が必要というのが“蛸ツボ知識への対抗策”ということです。
企業でも、同じことがいえる部分はありますよね★