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こんにちは。
★★★
【3月31日の年度末:増刊更新です】
★★★
今年は新年度の4月1日が日曜から始まります。
市販のカレンダーを見るとわかるように
一週間は日曜日から表示されていると思います。
普段は意識せずにいることを改めて意識してみると
いろんなキャリアと人生のヒントが発見できると思うよ★
『日曜日はスタートの日』を意識することからいこう。
◆スタートの記憶を意識してみよう。
1991年3月31日のtarebonは内定先※の入社式のため
新幹線で東京から名古屋に向かってました。
※名古屋に本社がありました。
車内で文庫本を読んでいて、無意識にその本のページに
『1991.3.31』と鉛筆で記入しました。
その文庫本の内容※を
社会人になる心構えにしようと思いました。
※過去の更新に書いているので詳細は割愛しますね。
~・~・~
何か思い立って決意したことがあるならば
忘れないように『どこかに書いておこう』
これは別に立派なことを書かなくてもいいんだ。
tarebonのように日付だけでもかまわない。
その日付から記憶をたどることもできるのだからね。
そして大切だと思うのは
時々その記憶を確かめながら
数年ごとに新しい気持ちで
日付を上書きしていくことなんだ。
tarebonの文庫本は上書きされた
日付だらけです。
~・~・~
◆自分だけの文庫本にメモしてみよう。
増刊ということで、入社式前の新人さんを意識して続けますね。
10年後、20年後でも読み返せる「自分だけの文庫本」を見つけて
明日からでも日付メモをつけてみるのもオススメです。
自分のベクトルを見つけるヒントになると思うよ。
※※※
長い人生は、真っすぐ進むことばかりではない。
せっかく都会の会社に入ったのに、地方へやらされることもあるかもしれない。
しかし、どんな場面が訪れようとも、自分のベクトルを若いころに描いたイメージへ向けていれば、いつかはそれに近づけているものだと思う。
何かのイメージを求めて、いつも自分でベクトルをそのイメージに向けていれば、人生においてそう迷うこともないだろう。いや、迷いが生じたとしても、そのベクトルのほうへと動くことが、自分の幸せへの道だと考えればいいのである。
※※※
渡部昇一『なぜか「幸運」がついてまわる人10のルール』三笠書房
※※※
現代日本のどんな企業であっても、入社試験ですべてが決まるということはありません。
たとえば、トヨタ自動車が百人の新入社員を採ったとしましょう。
面接でそのうちの十人だけを「君はエリートだ」と決め、あとの九十人は「君たちは消耗品だ」という決定をすることはない。まず、百人を同じように社内に蒔く。
そして五年目、七年目の人事異動までの間にじっくりと、その人の性格、可能性を見極める。
つまり芽が穂を出したかどうかを見るわけです。
「どこそこの大学を出た」というのは芽です。芽が必ず穂を出すとは限らない。
※※※
谷沢永一「人生は論語に窮まる」PHP文庫
(関西大学名誉教授の谷沢永一さんは震災直前の2011年3月8日に逝去)
明日からのスタートを心がけて
日曜日から歩き出そう。
ではまたね。
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