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企業選択リアルなう◆人事部の覆面座談会◆負けるなよ!

2010-09-30 21:19:28 | 日記
こんばんは
明日から10月ですね。

例年10月1日は
大学4年生の内定者は
『企業の内定式

大学3年生の就活生は
『就活サイトの登録
が本格オープンになります。


就活リアルなう

の状態に突入します。


不安も緊張も織り交ぜて明日を迎えるのですね。

何事もまずは前に進みましょう。



現実ということから紹介します。


◆企業人事部の覆面トークから

※※※※※※※※※

サービス

そういえば武田薬品工業はMR以外は新卒は採らないと聞いているが、すばらしいチャレンジだと思う。国際競争に打ち勝つためには、新卒を育成する時間もない。

・・・

不動産

インターンシップなどを通じて優秀な人材を随時確保できれば、採用コストも圧縮できる。

・・・

※※※※※※※※
『プレジデント』2010.10.18号
~人事部証言 英語、スキル、能力・・・新出世の条件とは~より抜粋


各業界の人事部(部長クラスか?)の発言のようです。
抜粋した部分で印象的なのは


・国際競争に打ち勝つため『新卒を育成する時間』はない
(しかし)
・『採用コスト』も下げなければならない

という部分です。



◆人材を育てる『時間も予算も無い』という大手企業


かっては
優秀な人材を募集するためにコストをかけても
その結果として業績が向上できるからペイできる。

という考え方がありました。


その考え方が通用しなくなったのは
世界的に産業構造が変化して

どんなに優秀とみなされる人材でも
そう簡単に業績が上げられなくなってきた
ということがあります。



個人が優秀であっても、企業は
『企業そのものの組織力』
で勝負しなければなりません。


企業から求められる採用基準も
『年々』変化して
高度になってきているようです。


就活学生も試練の時でしょうけど
新卒採用の企業側にとっても
リスク覚悟の正念場なのですよね。


◆逃げない勇気。前に進む勇気


できれば逃げたい
ずっと大学生のままでいたい


そういう心が伝わってくるような気分です。



願わくは
逃げる勇気よりも

逃げない勇気と、さらに
前に進む勇気があるほうが


個人のキャリアと人生の
可能性を開くことに
つながるものと思います。


人生はこれからスタートですから
勇気を原点に、まずは前へ進もう!

すべては明日から。



ではまた


スカウト転職~リラックマ生活8◆やんわり上手◆10月1日発売

2010-09-29 21:25:49 | 日記
10月1日発売カウントダウンです。
リラックマ生活8『やんわり上手』

このようにブログで公表することで


だれかがそっと私に
この本をプレゼントして頂ければ・・
という淡い期待をこめまして書きました。




◆情報を自ら発信しておくこと


たとえば

知人から本をもらったが
リラックマファンではない私より
リラックマファンの人にその本を渡してみよう

そういう人もいるかもしれません。

また
そういう人が現われることを期待するのも
心の健康に大変良いと思います。



◆希望を発信していこう


ブログをこまめに更新しておくと
訪問者が増えていくことがありますよね。


新しい訪問者が、ブログの作者にとって
貴重な情報をもたらしてくれることもあります。


できるだけ自分の考え方、希望などを
ブログなどで発信していくことが
いろいろな意味で有益だなと思うものです。


◆現実的な利便性


ここから就活ポインターの本題にはいりますね。


【スカウト転職のプロフィール公表】

転職サイトを活用している人はご存知だと思いますが

自分の職務経歴を公表することで
企業側から転職のスカウトメールをもらうというのが
スカウト転職の方法です。


このときのポイント技は
『毎日マメに更新を続ける』ということです。

新しい内容をリアルタイムに追加したり
表現を少しづつ変化させながら
毎日更新することで

企業側が常に検索しやすいようにしておくのです。


SEO(Search Engine Optimization)
サーチエンジン最適化の考え方です。

情報検索では常に更新が最新のものが
上位にランキングされるわけです。


スカウト転職が決まった人というのは

スキルや経歴が決め手というよりもむしろ
自分の情報を『常に発信しつづける』ことに
あるようです。


【同じスキル・能力の持ち主ならば】


就活も厳選採用になると一つの求人に
同じスキル・能力の持ち主が集まります。

同じ能力の人が10人応募して
その会社で採用枠が一人なら
10人のうちで誰を採用するのかといったら

個性の差、自己PRの差で決まるものでしょう。


この差を際立たせることこそ
就活のマニュアルではできないのです。
(個別対応が必要とされるゆえんでもあります)



◆情報は自ら発信『し続けよう』


リラックマは『やんわり上手』に自らの情報発信を
継続してますね。
定期的にシリーズ化して絵本を発売するという戦略です。


情報というのは希望をこめて発信しましょう。
そしてまた大切なのは

その情報をこまめに更新して
それを続けるという『継続的な熱意の姿勢』です。


情報は発信し続けましょう


スキルや経験があるだけ(資格があるだけ)なら
同じレベルの人は、たくさんいます。


他人との差別化に必要なものこそ
『やんわり上手』に継続的な熱意の姿勢なのかもしれません。


ではまた





就職活動に読書の秋◆知識は情報◆ブラック企業を解剖しよう

2010-09-29 14:08:02 | 日記
こんにちは
読書の秋?いいえ、クマの秋です。

※リラックマファンには朗報。
10月1日にリラックマの新刊絵本が出ます。



のんびり読書もいろいろな知識が増えます。
本を読むのは好きになったほうが良いですね



それと並行して
就活で必要となる実践的な知識といいますと

1.基礎知識(SPIなどの適性テスト)
2.専門知識(TOEICなどの語学スキルや専攻分野の科目)

にもう一つ

3.情報の知識

というのもありますよね。
ここでいう「情報」はITとは違います。

メディアから発信される情報の
中身の読み解き(メディア・リテラシー)ということです。


◆広告宣伝から探ろう


昨日テーマにした新聞の全面広告(リクナビ)で

「企業・大学向けの自社宣伝なのだ」
「就職支援の市場も厳しい競争があるみたいだ」

という読み方をしたのは
私なりのメディア・リテラシーでもあります。


情報発信者の意図を考えてみる、
という訓練をすると、だんだん磨かれる感覚があるのです。


それがブラック企業の見抜き方です。


◆簡単なリトマス試験紙


企業広告、特に求人情報が出始める時に注意したいのは

デザインやメッセージに惑わされずに客観的に発信内容を見る
ということです


私のオススメです。

気になる会社の自社紹介の文章から

1.修飾された言葉、過大で情緒的、主観的表現、あいまいな表記
をピックアップして削除していく。

2.残った文章と客観的な会社の公開指標(従業員数、売上、年齢構成比など)
だけを書き出してみる。


※ブラックとされる企業を実際に調べてみたとき
1.の文章がほとんど残らなかったことがありました。


◆簡単な例文


※※
わが社は世界NO1を目指す、ベンチャー企業です。
少数精鋭の優秀な社員により、あらゆる分野で社会貢献を目指しております。
アットホームな社風で、毎回社員は楽しく海外旅行に行きます。
実力主義で給与待遇保障。
大手取引先多数→〇〇生命、〇〇銀行、〇〇商事、
※※

削ると

わが社はベンチャーで少人数の会社です。

だけが事実情報になりました。



・世界一〇〇を目指す→過大表現
・精鋭で優秀→修飾された表現
・アットホーム→情緒的。主観的
・毎回海外旅行→あいまい。どの程度の「毎回」なのか。
・実力主義、高級保障→主観的、あいまい。

★大手取引先という表現も


実際にあったのは
「大手〇〇生命との取引」という表現の会社が

実際は
「『大手〇〇生命も』取り扱っている代理店」
と、過去に1回だけ間接契約した会社であるのに

あたかも
大手と毎回直接取引きしているように表現していたケースなどです。



◆秋の虫除け◆


秋の味覚を美味しく頂くには
きちんと収穫せねばなりません。

収穫のためには手間ひまかけて
虫除けしてください

余計な虫(情報)は取り除いていきましょう。

ではまた。





9月28日読売新聞◆リクナビ全面広告◆誰に向けてなのかな?

2010-09-28 19:43:58 | 日記
こんにちは。

今朝(9月28日)の読売新聞に
リクナビの全面カラー広告が
飛び込んできました

青い大空をバックに以下の文言が掲載されています。

~~

新卒採用に携わる みなさまへ

わたしたちは、いま、約束します。

・・2010年9月28日。リクナビは、ここに
「七つの約束」を掲げます。・・

~~


「七つの約束」

約束1
入社後の活躍を期待できる出会いを創造します。

約束2
若い人たちが働く機会の拡大、ミスマッチの解消に努めます。

約束3
学業と両立できる就職活動を実現します。

約束4
就職活動にかかる学生の負担を軽減します。

約束5
将来を考える学生に、オープンな機会を提供します。

約束6
産業界が求める人材像を明らかにし、学生、大学に発信します。

約束7
国を超えた就職・採用活動を促進します。

~~


就職を取り巻く現状の課題と、具体的な解決策について
政党マニュフェストのようにまとめられているようです。


◆リクルート社もまた企業の存亡をかけている


私はこれが
『リクルート社の企業広告』であるということを最初に認識しました。


冒頭の語りかけが

~~
新卒採用に携わる みなさまへ
~~

であるのは象徴的で、これを読み替えると

企業、大学のみなさまへ

新卒採用の媒体として
リクルート社をぜひご採用お願いします。


というようになるのではないかな、と思います。


◆就職支援を取り巻く市場競争



就職支援会社は新卒の学生から直接料金を取るのではなく、
取引企業の採用部門から料金をもらう仕組みになってます。


取引先を増やしていく『企業間の競争』という部分では
リクルート社も他社との競争があるのですね。


そしてまた昨日のブログで紹介したように
国や行政が本格的に就職支援に乗り出してきたことから
今後は就職支援サービスにおける

公共 対 民間 の競争

も激しくなってくることが予想されます。


◆学生個人は、あまり市場競争の『道具』にはならぬよう。



市場競争によってサービスが高まることが
より良い就職環境の改善につながればいいのですが

その一方で
『市場競争の道具』にされても学生はたまらないわけです



市場で売られる野菜のように
『他人からの値段付けを待つ』受動的な学生が増えてしまうよりも

『自分の値段は自分で表示して』
『自分の値段(価値)を相手(企業)に認めさせる』

という能動的な学生を増やしたいものですよね。


◆マクロな政策とミクロな対策



「七つの約束」はたしかに大切な約束だと思います。
マクロな政策として多くの企業に認識してもらいたいものです。


そして私はミクロな個別対策として

就活ポインターの情報発信から個人の個性と能力に応じた
就職活動のアドバイスをお届けすることを


「tarebonの約束」としたいと思います。



約束はただ一つですが

今後とも
どうぞよろしくお願いいたします


ではまた。


ハロワも使おう!◆新卒応援ハローワーク設置◆厚生労働省

2010-09-27 10:51:28 | 日記
こんにちは


週明けの東京には冷たい雨が降ってます
爽やかな秋晴れが来ることを期待して
今週も月末、月初めをがんばって乗り切りましょう。


就活ポインター的に押えたいニュースが入りましたので
ここからインスパイアしてみますね。



◆新卒応援ハローワークを設置~厚生労働省◆


厚生労働省が今月24日に全国の労働局管内に
『新卒応援ハローワーク』を設置しました。

主に対象とするのは
・来春卒業する大学生
・卒業後3年以内の既卒者
ということです。

今後は大学の就職課と合同して就職面接会を開催したり、
ハローワークの担当職員を大学ごとに設置する「大学担当者制」
の導入や臨床心理士によるカウンセリングも実施するようです。

◆ハロワ通いの『自信喪失デフレ・スパイラル』から◆


「就活ではハローワークも活用しましょう!」
という事を学生にアドバイスすると

「ハローワークにも行かなきゃならないなんて、ちょっとそれは・・

という心理的な抵抗感を示されることが良くあります。



確かに
「ハローワークに職捜しなんて、ちょっと・・
という部分は社会人にもあります。


仕事を求めたい、何とかしたい。

しかし心の中の素直な気持ちでは
「だからといって仕事なら何でもいい、という訳ではないんだ!」

『自分が誇りを持てる仕事に就きたい
というのが求職者の本音なんだろうと感じています。

それが職探しの段階で
『自分に誇りや自信を喪失させるような行動』
に思える
『ハローワーク通いへの抵抗感』

につながっていくことは容易に推測できます。



◆自分に自信を持ちたい~就職氷河期世代から◆


自信喪失で自分の価値が下がり続ける
デフレ・スパイラルのような感覚を持ってしまいやすいのが
『ハローワークに行く(通う)』という事なのかな、とも感じています。


自分に自信を持ちたい、誇りを持ちたい
という想いを一番切実に願っているのは

就職氷河期の第一世代である
今の30代である、ということを
リアル報道していた番組※で先週拝見しました。

※9月24日19:30~特報首都圏
(NHK:関東地区)

新卒氷河期で、社会人デビューの段階から
社会に受け入れてもらえなかった世代です。

彼らの自信喪失・誇りの消失も なんとかして
解決していきたいなあ、と思うものです。



◆『勇気と自己信頼』からハロワの実利を考えよう。


さて、元に戻りまして大学生の就職活動における
ハローワークの活用を考えてみますと

まずは
『使えるものは実用重視』という感覚で良いのではないでしょうか。


自己分析や適職診断、個人の相談事をする場所は
複数あるほうが客観的にサービス比較ができます。

ハローワークは大学の就職課と同じく『無料』です。
使わない手はないですよね


求人情報については確かに千差万別なのがありますが
『情報はどこに埋もれているか分からない』という事も
また真実ですよ。


使えるものを使う、という実利感覚で割り切って
そこから自分で必要な情報をより分けていくのがいいかと思います



ここで大切なことは

『自分で物事を割り切る判断の原点は、勇気と自己信頼』

であるかな、と思っています。




新卒の就活も、社会人も今、一番必要で大切なものは
『勇気と自己信頼=自信と誇り』のように感じています。


ハロワを使ってみるのは勇気の問題かもしれません。
勇気が自信をつけることもままありますからね


では今週も
みなさんを応援していますね