


■面接の季節に■
6月の日曜日の午前中。
都内の某所で見かけたボード

(2017.6.4)
この場所に向かう就活生らしい学生さんを
たくさん見かけました。
企業のオフィスではノージャケット、ノーネクタイのクールビズが主流ですが
学生はまだまだスーツスタイルが必須。
今週は服装についてのヒントを書いてみますね。
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管理人tarebonはアメブロもやってますので、就活の息抜きでよろしければ、そちらもぜひご参照ください。(不定期更新)
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★★★2017年の定期更新お知らせ★★★
6月も
原則週1回(土)+増刊で予定です。
◆就活スタート◆
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歴史のある大手企業、特に金融・商社系は
「お役所」みたいな体質がありますよー。
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お役人がたは非常に礼節を重んじる人たちです。身だしなみ、口のきき方、挨拶の仕方などにはいたって神経質です。(中略)
こちらは仕事をいただいている立場ですから、お役所にはきちんとした身なりで出かけ、お役人にはきちんとした挨拶をするのは当然です。入札や現場説明で呼ばれた場合、業者はきちんとし背広を着込み、きりりとネクタイを締めて行くのが常識です。お役人のほうがノー・ネクタイ、サンダル履きでも、こちらには関係ありません。
業者仲間の一人からこんなことを言われました。
「やはり、服装はちゃんとしたほうが印象がいいと思うよ。お役人ってのは、案外、そういうところを気にするんだよ。連中にしてみたら、業者がだらしない恰好できたら、自分たちがバカにされたような気分になるんじゃないの」
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廣中克彦「東京都庁お役人さま生態学」 講談社α文庫(1999年)から
→→“連中にしてみたら、業者がだらしない恰好できたら、自分たちがバカにされたような気分になるんじゃないの”
きちんとした服装は「相手への敬意を示す」わけだね。
■上着のボタンを留めるとき■
スーツ姿というのは
戦闘服でもあるよ。
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(1968年、ベトナム戦争で襲撃されたばかりのアメリカ大使館に向かうサイゴンの日本大使館員たち)
「M君、誰でもいい、アメリカ大使館の知り合いの名前、いえよ」
「ナントカ大佐って人、知ってますが・・」
よし、それでいこう。
車から降り、背広のボタンをとめ、ネクタイを締め直し、えらそうに振舞う。
「ここの指揮官は誰か?」
とさけぶと、「私だ」と若い少尉があらわれた。
「我々は日本大使館員だ。状況を知りたい。ナントカ大佐に会いたい。通してくれ」
※※※※※※※※※※※※
佐々淳行「危機管理のノウハウ」PHP文庫(1984年)から
きちんとした服装というのは
“相手への敬意を表す”ということもあれば
“こちらの社会的ポジションを相手に示す”ものでもあるみたいだ。
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★面接、応援しています★
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6月スタート
またね
2017.6.10
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