本日は
サッカーワールドカップ
日本対オランダの決戦がありますので
特別にインスパイアで書いています。
(19日午前)
※
通常・土日のブログはお休みにしています。
が、休日返上で日本を応援せねば
といってもサッカーに詳しくはないので
ブログテーマに近づけて書きます。
◆オレンジ色のライオン
オランダチームのオフィシャルパートナーのなかに
総合金融グループのINGが入っています。
(Internationale Nederlanden Groep)
INGのロゴマークに使われているライオンは
オランダ王国の紋章でもあり、オレンジ色とあわせて
オランダを代表するシンボルです。
百獣の王であるライオンの群れに勝つために
他の動物たちはどうしたらいいのでしょうか?
日本代表のエンブレムは日本神話のヤタガラスですから
カラスの群れがライオンの群れに戦う構図ですよね。
一対一ではとても負けてしまう。
集団対集団ではどうしたらいいのか。
◆鹿の群れがライオンの群れに勝つ
Formidabilior cervorum exercitus duce leone quam leonum cervo.
ライオンをリーダーとする鹿の軍隊は、
鹿をリーダーとするライオンの軍隊よりも恐るべきものである
(ローマの格言)
集英社 「ローマ人の知恵」渡部昇一著 2003年より
格言から考えてみると
たとえライオンのような勇猛な選手が大勢いても
監督が鹿のように弱ければ、集団としては負けてしまうものだ。
という解釈ができます。
リーダーが強くないと
最終的には勝てないということでしょう。
ただし現代では組織や集団は複雑化してますから
『ライオン監督』がいれば
それで勝てるほど単純でもないでしょう。
◆現代のライオン格言は『もしドラ』
経営学者のドラッカーが
もしサッカーチームをマネジメントするなら・・
という具合に『もしドラ』の考え方をしてみると
古代ローマの格言はこのようにアレンジできます。
組織がもっとも必要とするものは、
現場からトップにいたるまで、自己管理と責任のうえに立つ
リーダーシップである。
(だれでもがライオンを意識せよ)
◆◆ライオンの条件とは
リーダーたることの第一の要件は
リーダーシップを仕事と見ることである。
(ライオンは周囲を支配するのではなく、周囲を率いて戦う役割の一つ)
リーダーたることの第二の要件は
リーダーシップを地位や特権ではなく責任と見ることである。
(ライオンは周囲に迷惑をかけずに、責任を伴って行動するもの)
リーダーたることの第三の要件は
信頼が得られることである
(ライオンは周囲から信頼されなければならない)
もう一つ
リーダーシップは賢さに支えられるものではない。
一貫性に支えられるものである。
(ライオンには揺るぎない信念(戦いに勝つということ)が必要)
(ドラッカーの言葉より抜粋しました)
◆試合の行方はだれも予測がつかない。
昨日は優勝候補の一角であるドイツが敗れ
イングランドも苦戦しています。
客観的に強い組織であっても、最後にもうひとつ
『運(天運)』というものが存在します。
『運(天運)』のマネジメントは一番難しい。
人間の知力・努力の限界を超えた世界はまさに
『神々が支配する世界』です。
サポーターは応援し、祈ることで
『運(天運)』を動かすことしかできません。
祈りがどこまで通じるか。
オレンジのライオンに
ヤタガラスが勝利することを期待しましょう
今日の結果はコメントにて☆
サッカーワールドカップ
日本対オランダの決戦がありますので
特別にインスパイアで書いています。
(19日午前)
※
通常・土日のブログはお休みにしています。
が、休日返上で日本を応援せねば
といってもサッカーに詳しくはないので
ブログテーマに近づけて書きます。
◆オレンジ色のライオン
オランダチームのオフィシャルパートナーのなかに
総合金融グループのINGが入っています。
(Internationale Nederlanden Groep)
INGのロゴマークに使われているライオンは
オランダ王国の紋章でもあり、オレンジ色とあわせて
オランダを代表するシンボルです。
百獣の王であるライオンの群れに勝つために
他の動物たちはどうしたらいいのでしょうか?
日本代表のエンブレムは日本神話のヤタガラスですから
カラスの群れがライオンの群れに戦う構図ですよね。
一対一ではとても負けてしまう。
集団対集団ではどうしたらいいのか。
◆鹿の群れがライオンの群れに勝つ
Formidabilior cervorum exercitus duce leone quam leonum cervo.
ライオンをリーダーとする鹿の軍隊は、
鹿をリーダーとするライオンの軍隊よりも恐るべきものである
(ローマの格言)
集英社 「ローマ人の知恵」渡部昇一著 2003年より
格言から考えてみると
たとえライオンのような勇猛な選手が大勢いても
監督が鹿のように弱ければ、集団としては負けてしまうものだ。
という解釈ができます。
リーダーが強くないと
最終的には勝てないということでしょう。
ただし現代では組織や集団は複雑化してますから
『ライオン監督』がいれば
それで勝てるほど単純でもないでしょう。
◆現代のライオン格言は『もしドラ』
経営学者のドラッカーが
もしサッカーチームをマネジメントするなら・・
という具合に『もしドラ』の考え方をしてみると
古代ローマの格言はこのようにアレンジできます。
組織がもっとも必要とするものは、
現場からトップにいたるまで、自己管理と責任のうえに立つ
リーダーシップである。
(だれでもがライオンを意識せよ)
◆◆ライオンの条件とは
リーダーたることの第一の要件は
リーダーシップを仕事と見ることである。
(ライオンは周囲を支配するのではなく、周囲を率いて戦う役割の一つ)
リーダーたることの第二の要件は
リーダーシップを地位や特権ではなく責任と見ることである。
(ライオンは周囲に迷惑をかけずに、責任を伴って行動するもの)
リーダーたることの第三の要件は
信頼が得られることである
(ライオンは周囲から信頼されなければならない)
もう一つ
リーダーシップは賢さに支えられるものではない。
一貫性に支えられるものである。
(ライオンには揺るぎない信念(戦いに勝つということ)が必要)
(ドラッカーの言葉より抜粋しました)
◆試合の行方はだれも予測がつかない。
昨日は優勝候補の一角であるドイツが敗れ
イングランドも苦戦しています。
客観的に強い組織であっても、最後にもうひとつ
『運(天運)』というものが存在します。
『運(天運)』のマネジメントは一番難しい。
人間の知力・努力の限界を超えた世界はまさに
『神々が支配する世界』です。
サポーターは応援し、祈ることで
『運(天運)』を動かすことしかできません。
祈りがどこまで通じるか。
オレンジのライオンに
ヤタガラスが勝利することを期待しましょう
今日の結果はコメントにて☆
「日本の選手たちは、状況に応じて一人で反応し対応することを学んでこなかった。そういう考える力が欠けている」
サッカーの試合中、いちいちだれかの指示を仰いでいられない。すべて自分自身で判断し行動しなければならないのですね。
こういう部分で試合中の選手の動きに注目してみたいと思います。
もうすぐ試合開始です!
よく頑張ったほうです。選手の皆さん、そして応援の皆さんお疲れ様でした。
もう頭切り替えて次の試合に挑みましょう!!