鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第95回】 歳を重ねるほど

2011年04月05日 | 住宅コンサルタントとして
歳を重ねれば重ねるほど、特に男性は外観上、見栄えがかなり落ちます(悲)・・・。

頭が薄くなる人もいますし、どうしても太ったりします(←私もです)。

若かりし頃は、肌の調子も良く、体もスリムですから、普通のスーツを着ていても
それなりに見栄えはよいのです。

しかも加齢臭もせず、何もつけなくても周囲を不快にさせることはありません。

しかしながら、30代半ばを超えた頃から、男性は急激にいろんな部分が変わります。

体がドンドン横に成長したり、加齢臭が体から発生したり、頭髪に変化が出たり・・・。
もちろん、肌もドンドン老化していきます。
そしてなぜかちょっと気を抜くと、鼻毛や耳毛が飛び出して、
周囲の方を不快にさせたりするのです。

こうなってくると、普通のスーツを着ていたら、単なるオッサンに見えてしまうのです。

華も何もなくなってしまいます。
「この人に家づくりを託したい」と若いお客様が思わなくなってしまう可能性が高くなります。

もちろん、人間性の向上に関しては、死ぬまで努力しなければなりませんが、
歳を重ねるたびに、ファッションにも気を遣う必要が、特に男性にはあると思います。

オシャレなシャツを着るだけで、印象が良くなります。
適度な運動をしたり、肌の角質をとったりするだけで、肌ツヤが良くなります。
いい匂いのする香水をちょっとつけるだけで、周囲の人が不快にならなくなります。

満員電車に乗っていると、男の私でも

「このオッサン、臭いなぁ」

と顔をしかめてしまうオッサンがかなり多いです。

こんなオッサンになれば、とてもお客様に選ばれる営業マンにはなれません。

オシャレに少しでもいいから、気を遣いたいものですね。
コメント
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