鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第109回】 新イベント

2011年04月19日 | 住宅コンサルタントとして
先週末、とあるエリアのクライアントで、
私の頭の中に浮かんできた新しい企画を実践していただいていました。

新しい企画とは、太陽光発電に絡むイベントです。
ただ、太陽光に関するイベントは、これまでたくさんの会社がやってきていました。
また、「太陽光がブームだから・・・」という安直な理由で、新規参入する会社もたくさんいました。

そうした会社が企画してきた内容とは、全く異なる内容の、太陽光イベントです。

どこがどう違うのかというと、
売り手の発想ではなくお客様目線で企画した太陽光イベントなのです。

今までのこの種のイベントは、広告から実際の接客に至るまで
全て売り手目線で展開されていました。

お客様が潜在的にどういうことを求めているのかということに意識はなく、
いかにして売るか、という内容があまりに多く、胡散臭かったのです。

そうした流れに猛烈に違和感を持っていた私・・・。
一時は太陽光なんてやらないと心に思っていたのですが、
今回の震災の件で、これはやらなければならないと思ったのです。

私がお客様の立場なら、心から行きたいなぁ、と思う内容にしていただき、
その上で広告を作成したり、売り場のイメージをクライアントにお伝えしました。

その私のイメージをはるかに上回るくらい、会場の出来は素晴らしく、
クライアントのスタッフの皆様が本当に一所懸命準備して下さいました。

結果は、というと、予想を大きく上回る結果となりました。

クライアントの皆様と、ちょっと一緒に展開していきたいと思います。

今回改めて思ったのは、お客様が潜在的に求めていることを企画すれば、
まだまだお客様はたくさんご来場いただける、ということです。

私自身もとても勉強になった週末でした。
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