鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

記事のタイトルを入力してください(必須)

2011年04月25日 | 住宅コンサルタントとして
昨日はオーダースーツを作成するために、岐阜市まで行ってきました。

そのお店は、以前、日経MJで取り上げられたこともあるお店で、
イタリアの高級生地を使ってオーダーでスーツをつくる専門店です。


コンサルタントという仕事を選んで以来、不規則な生活と長い労働時間により、
体重が大幅に増えることで、座る時にスーツを何着も破った私(←情けない)。

結果、途中から「破れない服を着よう!」という発想で
今のようなファッションに落ち着いたのですが、
よくよく考えると正装が無い、ということに気づいて、
近々スーツを買わなきゃ、と思っておりました。

どうせ買うのなら、一流のモノにしようということで、
以前日経MJで取り上げられていた、岐阜が本店のお店に行ったのです。

それまで既成のスーツしか購入したことが無かった私は、

「スーツを1着つくるのにもこんなにいろんなことを取り決めなければならないのか!」

ということを改めて知りました。
ポケットの数や形、さらには襟の幅や袖口ボタンなど、
打ち合わせ項目の多さにビックリしました。

更にオーダースーツが出来上がるまでの過程、それから出来上がるまでの時間についても、
自分が思っていた以上に大変だと改めて思いました。

しかしながら、その大変さを店主さんに教えていただくことで、
まだ出来上がっていないスーツの価値を少しだけ分かったような気がしました。

「一所懸命、つくらせてもらいます」
「何とか、ご希望の日までに間に合わさせてもらいます」

言葉数は決して多くはない店主さんでしたが、
モノづくりを長年されてきたお店としての考え方や姿勢をお話して下さり、
とても信頼できました。

これって、注文住宅も同じなのではないか、と思います。
ひょっとしたら、お客様は注文住宅が出来上がるまで、とても簡単に感じていたり、
すでに出来上がっているモノを買うような感覚であれば、
住門住宅の価値は十分に伝わっていないのではないでしょうか?

家が着工してから出来上がるまでの間、どんな気持ちで自分達が携わるのか?
モノづくりの企業として、その根本的な部分をお客様に伝えることをしているのか?

商品説明だけでなく、考え方や姿勢までをお客様にお伝えしたいものですね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする