鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第105回】 ホンモノに触れる

2011年04月15日 | 住宅コンサルタントとして
昨日は、私のクライアント3社と一緒に、
とある県の素晴らしい住宅会社に視察に行っていました。

いつもそうなのですが、良い会社があると聞くと、すぐにそういう会社にお伺いして、
いろいろとお話を聞かせて頂いたり、実際に見たりしたくなるのです。

そして、私が「良い会社があるから、一緒に行きません?」とお誘いすると
即決で予定を空けて下さる、感性が高い経営者をついついお誘いしてしまうのです。

規模はそれほど大きくないのですが、
素晴らしい家をつくり、素晴らしい経営をしている住宅会社は、
ちゃんと世の中に存在します。
(個人的に、そういう住宅会社ばかりになればいいと思っています)

昨日、お伺いした会社さんは、ホンモノでした。
商品をやたら勧められていましたが、商品そのものよりも、
私はその会社の考え方や行動力にホンモノを感じました。
もちろん、商品もホンモノです。

その素晴らしい会社の考え方、商品に触れると、
思いっきりアイデアが広がったり、新商品開発のヒントが生まれたりするのです。

昨日、一緒に見に行ったクライアントの新モデルハウスに、
昨日学んだアイデアを早速取り入れることとなりました。

おそらく、商品力が今までよりも格段に上がるのでは、と思っています。
モデルハウスを見たお客様が、

「うわ~っ!」
「きゃーっ!」
「ぴーっ!」(←こんな声は出ない)

とはしゃいでいたり、ワクワクしているシーンが想像できます。

住宅会社である以上、商品は磨き続けなければなりません。
小手先の販促企画や営業手法だけでは、所詮付け焼刃となってしまいます。

クライアントの商品力強化のために、
いろんなアイデアをご提供させていただきたいと思っております。

また、突然視察ツアーを企画して、突然クライアントの皆様にご案内するかもしれません。
(←もう、完全に趣味の領域です・・・)

その際は、是非是非時間をつくって、参加していただければと思います。

ホンモノに触れていただく機会をつくっていくことも、自分の使命だと思っております。
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