鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第99回】 素直な若い人を応援したい

2011年04月09日 | 住宅コンサルタントとして
このお仕事をさせていただいていて、とてもうれしいと感じるのは、
やはりご縁を頂戴したクライアントやそこで働いているスタッフの方々が
ドンドン良い方向に向かっていることを感じられる時です。

こうしたことを感じるために、日々仕事をやっていると言っても過言ではありません。

初めてお会いした際には、仕事に対して前向きな感じではなく、
目をキラキラさせていなかった若い営業マンが、
だんだんと前向きな気持ちになってくる・・・。

そして少しずつですが、成果が出てくる・・・。

こうした良い方向に進んでいる会社や人を見ると、逆に私もモチベーションがアップしてきます。

私自身、25歳くらいまでは、それほど仕事に対して前向きではありませんでした。
おそらく外部からの刺激がなければ、ビジネスパーソンとしてパッとしないで終わったと思います。

たまたま、自分は本をたくさん読んで、そこから刺激をいただくことで
仕事に対して考え方を変えることが出来ました。

本を通して、一流のビジネスパーソンの考え方やスタンスの一部を理解することが出来ました。

ラッキーなことに、そういった本に出会えたからよかったものの、
その本に出会ってなければ、平日仕事が終わってから居酒屋に行って、
会社の仲間と会社の愚痴ばかり言っているような、ショボイおっさんになっていたかもしれません。

ただ働く中で、週末が来るのを心待ちにし、日曜日の夜に

「あ~、明日からまた仕事だ・・・」

と仕事を楽しむことが出来ないオッサンになっていたかもしれません。

外部から刺激をもらうことで、考え方やスタンスが変わる可能性があることを
自分が若い頃に体感したからこそ、若い方が何らかの刺激を受けて
より良い方向に成長されるために、何か自分に出来たとしたら
それは本当に私自身にとっても嬉しいことなのです。

若い方がいい方向に進めるよう、いい刺激を与えられるようになるために、
自分自身、精進していきたいと思います。
コメント
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