鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第1231回】 逆算思考&納期意識

2014年05月15日 | 住宅コンサルタントとして
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5月21日(水)のセミナーのお知らせ

いよいよ、5月21日(水)のセミナーが近づいて参りました。

ただいま、スタッフにテキストを製本してもらっていますが、
140部を超える量をかなり原始的なコピー機でやってもらっているため、
非常に大変なようです。

新しい事務所になったら、最新のコピー機を導入するので、
しばしの我慢をお願いしたいところです。

さて、セミナーに参加申し込みをして下さった皆様のお手元には、
受講票が届いていると思いますが、会場が当初の会場より変更になっています。

最初は会場を「TKP東京駅京橋ビジネスセンター」としておりましたが、
参加申し込みの数が予想を超えたため、新しい会場は

TKP東京駅八重洲カンファレンスセンター

住所:東京都中央区京橋1-7-1  戸田ビルディング 

となっております。
ご確認をよろしくお願いいたします。

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自社にAさん、Bさんという営業マンがいたとします。

能力は同じ。
人間性の高さも同じ。

でも、営業成績はBさんの方が断然優秀で、Aさんの1.5倍の受注をしている、
なんていうケースは、注文住宅の営業の世界ではよくあることです。

この差はどこから来るのかと言うと、時間に対する感性の差です。

もっと言うと、納期意識です。

今、商談させていただいているお客様に、
いつまでに納得して最終のお返事を出していただけるように商談を進めていくのか?

「お客様がまだ先で良いとお考えなので、結論をいただけません」

なんてことを言う営業マンもいますが、家を建てることが初めてのお客様が
いつ、どんな家を建てることが良いのかなんて、分かっているケースの方が圧倒的に少ないのです。

だからお客様が自分で決断できるような情報をお伝えし、
後悔なき決断をしていただくのが営業マンの使命です。
(契約を取ることが営業マンの使命ではありません)

いつまでに、お客様がその決断を出来るようになっていただくのか?
それには、何回の商談が必要なのか?
どんな準備が必要なのか?

そうした逆算思考、それから納期意識が、トップ営業マンになるためには欠かせないのです。

皆さんは、逆算思考、それから納期意識をしっかりと持って仕事に向き合えていますか?
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