鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第1240回】 市場に発信するモノへのこだわり

2014年05月24日 | 住宅コンサルタントとして
会社が市場に対して、お客様に対して発信するものは、全て自社のブランドイメージを構築する、
ということを常に認識しておく必要性があるかと思います。

チラシ1つ、DM1つ、看板1つとっても、それらは全て自社のブランドイメージをつくるものなのです。

とすれば、チラシやDM、看板、のぼりなど、それらの詳細にまで細かなチェックをした上で
最終的に制作に入るべきかと思います。

ユニクロを展開しているファーストリテイリングの柳井社長は、

「チラシはお客様へのラブレター」

という名言を言っておられます。

少し前に見た、TV番組では、未だに柳井社長自ら、チラシのチェックをされていました。

あれだけの規模になっても、そこの部分を自身の感性を通した上で実行されているのです。
こうしたことは、大いに見習う必要があるかと思います。

まだまだ業界的に、自社がお客様に対して発信する各種ツールの重要性を
理解されている企業の割合が非常に少ないと個人的に感じています。

広告制作会社にお任せ。
スタッフにお任せ。
最終的なチェックは、やはり経営者が行わないといけません。

ということは、経営者自ら、いろんなお店や企業の広告物や店舗デザインに
関心を持たなくてはならないのです。

皆さんの会社では、こうしたことが出来ていますか?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする