鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第1368回】 「やって見せる」のが自分の原点

2014年09月29日 | 住宅コンサルタントとして
経営コンサルタントになって修行中の頃、いろんな企業に連れて行っていただいたり、
いろんなプロジェクトに参加させていただいたりしていました。

そして、いろんな企業の経営者、現場のスタッフさんと話し合う機会もありました。

今もそうですが、当時(今から9年前)の私は、

「コンサルタントなんて誰でもなれる仕事だし、無資格でできるし、
これから数がメッチャ増えてくるやろうなぁ。
自分はどうやって、他の人との違いを出そうかな・・・」

と考えていました。

そんな中、いろんな企業の経営者・スタッフさんとお話をさせていただく中で、

「口先だけのコンサルタントが多い」
「抽象的な提案しかしないコンサルタントが多い」

ということが分かってきたので、
私自身は「やって見せる」という部分で勝負しよう、と決心しました。

それ以来、「やって見せることができるのが、私の強みです」と言うようになりました。

昨日まで、3週連続で3社のクライアント様の新しいモデルハウスのオープンイベントでしたが、
その中の2社は新築事業に新規参入したクライアント様でした。

なので、出来る限り時間を調整し、イベントに参加をさせていただいたのですが、
その際も心がけたのは、「やって見せる」ということ。

モデルハウスの案内。
着座の促し方。
資金計画。
今後のスケジュール説明。
アポの取り方。
ポリシー営業。

実際にクライアント様のスタッフさんの横で実践し、見ていただきました。
そんな中、お客様に関係なく、ワンパターンの接客で十分に通用し、
アポイントが取得できることを分かっていただけたかな、と思っています。

私自身も久しぶりに「やって見せる」という自分の原点にかえることができました。

とても楽しかったです。

皆さんの原点は何ですか?
コメント
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