鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第1347回】 一流の道具

2014年09月08日 | 住宅コンサルタントとして
年々、料理が好きになっている鬼山です。

何となく、趣味の領域を超えてきているような気がします。

最近、お気に入りなのは、食材めぐりだけでなく、器や機器を見て回ること。

今年、有田で購入したお皿やお茶碗は、今、我が家で大活躍しています。
素敵な器に盛られた料理は、何とも言えないですよね。

さて先日、クライアント様の感謝祭で1日、料理をさせていただいていたのですが、
その際、京セラの包丁の切れ味に感動し、速攻で注文しました。

更にその影響で調理器具めぐりをするようになり、
先日、ドイツのフィスラーというメーカーのフライパンも購入しました。

このフィスラーというメーカーのフライパン。
底がとにかく厚く、蓄熱層になっているそうです。

使用前に4分ほど、加熱し続け、底の蓄熱層に熱を貯めた上で調理して下さい、
ということを教えていただいておりました。
そこで昨日、初めてこのフィスラーのフライパンで料理をしてみました。

結論は、チャーハンを大量につくってもパラパラに仕上がるんです!
もう、最高でした!!!

23年間、使っている中華鍋は、1人前のチャーハンならパラパラに仕上がりますが、
3人前を一気に調理しようとすると熱量が足りずに仕上がりがパラパラになりません。

しかしながら、このフィスラーのフライパンなら、蓄熱層から安定した熱が出るので
大量のチャーハンをつくっても温度が下がりにくく、パラパラに仕上がるのです。

テフロン加工などもしていませんので、途中から焦げ付くことなく、一生使えるそうです。

もう、メッチャ気に入ってしまいました。

一流の道具と安物の道具は、やはり全然違います。
もう、安いフライパンは使えないです。。。

それは家も同じ。
一流の家と安物の家は、価値が全く異なるのです。

こういうことは体感しなければ、一般の方は分かりません。

私がフィスラーのフライパンを気に入ったのは、百貨店のスタッフさんの説明がとてもイケてたから。。。

ということは、一流の器具を扱っているお店でのイケてる店員さんのセールストークには、
実は価値ある家を説明する上での重大なヒントが隠れているということです。

住宅を扱っているビジネスパーソンは、
是非、高級調理器具の売り場に行くことをおススメします(笑)。
コメント
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