鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第1353回】 日本の住宅業界のレベルを変えたい

2014年09月14日 | 住宅コンサルタントとして
この9月は、全国のクライアント様の新しいモデルハウスが続々とOPENします。

特に最近増えている、
もともと住宅会社ではない会社の新築事業参入のためのモデルハウスも2棟、OPEN。
モデルハウスのしつらえ、住宅会社っぽくない接客やマーケティングなども
これまでの住宅業界の基準を変えるようなレベルで挑んでいただくつもりです。

男性、というかオッサンの価値観でまだまだ動いている会社が圧倒的に多い住宅業界。

未だにダバコ臭いにおいでお客様の前に立つ、鈍すぎる営業マン。
品の無いスーツを着て仕事をしている不動産会社の営業マン。
センスのかけらも感じない広告を作成し、発信している工務店。
お客様がなぜ自社のモデルハウスに来てくれないのか、
その理由が全く分かっていないビルダー。

お客様が求めていることと自社がやっていることが、ズレていることが分かっていないのです。

異業種から参入していただくクライアント様は、良くも悪くもこの業界の色に染まっていません。
よって、お客様の視点で全ての物事を決めていくことが出来るので、
本当にコンサルティングがやり易かったりするのです。

ワクワクするモデルハウスづくり。
ワクワクするコーディネート。
お客様の立場に立った初回接客。
思わずモデルハウスやイベントに行きたくなるようなマーケティング。

新規参入組のクライアント様と共に、業界に一石を投じられればなぁ、と思う今日この頃。
9月はとにかく突っ走ります。
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