鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第999回】 数字を達成できる人とできない人の差

2013年09月25日 | 住宅コンサルタントとして
バリバリのサラリーマン一家に育ち、大学でも経営学を学ばず、
社会に出た当時は、「一流のサラリーマンになる!」と思っていたのに、
いろんなきっかけやご縁のおかげで、いつの間にか経営コンサルタントになり、
いつの間にか起業して会社を経営するようになっていた、
鬼山住宅コンサルティングの鬼山です。

社会人3年目までは、営業マンとしての数字の作り方も分からず、
がむしゃらに行動するも達成などできなかったのですが、
社会人4年目以降前期まで、自分が立てた目標数字を14年連続で達成することができています。

数字が全てではありません。
数字はあくまでも目標です。
目標の先に目的があり、この目的に辿り着くことを目指して日々、努力しているつもりですが、
とは言っても元来営業マンだった私。

数字を達成出来なければ、一流とは言えないと自分なりに思っていて、
一流でなければ、目的地に到達などできやしないと考えています。

数字を達成することがゴールなのでは無く、数字を達成しなければ目的地を目指す資格が無い、
という考えが、自分なりにしっくりきます。

数字を達成できる人と達成できない人の差は何か?
能力の差もあるでしょうが、それよりも考え方の差の方が大きいと個人的に思います。

達成できる人は、ゴールから逆算して考えます。
そして、いつもゴールと現状との差を意識しながら、日々仕事をしています。

更に、土壇場で数字に困らないように、目標数値を少し上回るところを見て仕事をしています。

売上5億という目標だったとすれば、5億5000万とか6億をイメージして仕事をしているのです。

商売上、自分がどれだけ努力しても買っていただけるわけではありません。
お客様の意思や決断があって、買っていただけるのです。

お客様あっての売上です。
お客様のご都合で、見込んでいた売上が上がらないことも予想しておかなくてはなりません。

ですから、ギリギリ目標地点に辿り着くイメージでは無く、目標地点を突き抜けるイメージで
日々、走っておかないと目標は達成しないと思っています。

ギリギリ目標地点に到達するイメージで仕事をしている方は、
最終的に達成率90%強で終わっているような気がしています。

目標地点を突き抜けるイメージを持つ。
皆さんは、こうした意識はありますか?
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