鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【4442回】 やっぱり経済は心理学

2023年02月27日 | 住宅コンサルタントとして

2023年は、住宅業界はかなりしんどい1年となる。

 

私、年末から年始にかけて、

クライアント様に言いまくっておりました。

 

2023年、マイホームを建てようと行動する方がかなり減り、

商談数確保にも苦戦する会社が劇的に増える。

 

そんなイメージを持っておりました。

 

ところが、です。

 

2023年、ふたを開けてみると、

結構お客様の来場、良いんです。

 

まあこれは、弊社のクライアント様の結果なので、

私が関わりない会社に関しては、存じ上げません。

 

ただ、各クライアント様の来場、順調なんですね。

 

悪く言うと、私の予想が外れた。

 

良く言うと、打ってきた手がドンピシャだった。

 

まあ、私ごときの予想が外れるのは、全く問題ありません。

 

クライアント様の業績が順調であれば・・・。

 

私個人、確信しているのは、

景気が良くなったり、先行きが明るい時と

景気が悪くなったり、先行きが暗くなっている時では、

マーケティングを変えなくてはならない、ということ。

 

それらは全く異なるのです。

 

エンドユーザーの心理を理解し、

ユーザーの心理に刺さる形でイベントを企画すると、

真剣度の高いお客様が来場されるのです。

 

経済は心理学だなぁ、と改めて感じます。

 

景気が悪い時、住宅会社が心がけなくてはならないのは、

情報の発信において、非常に具体的でなければならない、

ということ。

 

抽象的な表現、根拠のない情報は、

景気不透明な時代、全くエンドユーザーに刺さらないのです。

 

これは、接客時でも同じことが言えるでしょう。

 

今年1年、この流れが続くだろうと予想しています。


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