年間に120回以上、飛行機に乗り、
年間100回以上、新幹線を利用する私には、
日本のオッサン共は、
本当に女性の気持ちが分かっていないなぁ、と
感じることが多々、あります。
最も女性からすれば嫌なのが、
特に飛行機のトイレで、
男性と女性が同じ個所を使わなければならない、
という点ではないかと思うのです。
そもそも、男性の中には
清潔感に欠けるオッサンの比率も高く、
そういうオッサンと同じ便器に座る、
というのは生理的にキツイでしょうし、
大半の男性は小の用を足す際に、
座らないので、飛び散らかしていることが多いのです。
私、自分が使用する前と後で、
必ず飛行機の中のトイレを清掃しますが、
飛び散らかしたままで出てくるオッサンがメチャ多いことを
個人的に知っています。
私、男性ですが、そういう女性の気持ちが分かります。
というより、私自身も汚いオッサンが使った後のトイレは
利用したくない、と思ってしまうタイプなので・・・。
更に用を足した後、ちゃんと手を洗わない男性は、
おそらく40%以上、いることも私は理解しているので、
見ず知らずのオッサンと握手はできません。
(ちなみに、潔癖症ではないです)
新幹線で、JR東日本が管轄する車両は、
女性専用のトイレもあるのですが、
東海道山陽新幹線、九州新幹線は
男女兼用となっているのですね。
まあ、女性の気持ちが分からないオッサンしか
上層部にいないのでしょう。
住宅業界に置き換えると、
お子様連れで住宅会社に相談に来られる奥様の大半が、
落ち着いて真剣に打合せしづらい、
と以前は思われていたかと思います。
その点、キッズコーナーがちゃんとあって、
保育スタッフが土日、待機している住宅会社は、
気が利く会社と言えるでしょう。
更には長時間にわたる打合せを快適な空間でできるよう、
防寒対策であったり、座り心地の良い椅子とテーブル、
更には季節感を感じる美味しい飲み物などを
用意できている会社も気が利きますね。
住宅会社で来場されたお客様が使用されるトイレが、
男女が同じ、なんてこと、あってはならないです。
そうしている時点で、気が利かない会社である、
ということを自ら発信しているようなものです。
お客様の立場で、自社のありとあらゆる部分を見直し
女性のお客様が満足できる環境を用意したいですね。