鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第3634回】 WEB広告だけでは、全然弱い

2020年12月11日 | 住宅コンサルタントとして

WEBマーケティングは、

住宅会社の業績を高める上で、

もう必要不可欠の手段です。

 

インスタのフィード、ストーリーズ、ハイライト、

リール、IGTVはもちろん、

YouTubeも非常に効果的です。

 

そしてより威力を発揮するのが、

WEB広告な訳です。

 

インスタ広告、GDN、YouTube広告、

ジオターゲティング広告などいろいろと種類があり、

弊社のクライアント様でも非常に効果が出ています。

 

で、当然ながら、WEB広告会社は、

自社に広告の依頼をしてもらおうと

営業をかけてくる訳です。

 

で、ここで注意しなくてはならないことは、

WEB広告だけやっても意味が無い、という本質を

経営者やマーケティング担当者が理解できるかどうか、です。

 

 

マーケティングとは、

売れやすい環境をつくるための情報発信のことですが、

ただただお客様が来場した場合と、

自社の商品や家づくりの考え方を理解して、

共感したりファン化した状態のお客様が来場した場合、

どちらの方が商売がやりやすいか、明確ですよね?

 

広告しかしていない会社は、

来場されたお客様がファン化されていないのです。

 

ですから、そこからファン化していく上で非常に時間がかかりますし、

更にはファンになっていただけないお客様の来場されて、

そういうお客様に貴重な時間を割かなければならなくなる、

という事態も予想されます。

 

一方、広告以外に自社のいろんな取り組みや

スタッフのキャラ、それから自社の考え方を

広告以外で発信していると、

共感したお客様が来場して下さる確率が上がるのです。

 

ゆえに来場後の接客も非常にやり易く、

成約率も異常に高くなったりするのですね。

 

ということで、WEB広告は非常に有効なのですが、

広告と日頃のマーケティングが連動していないと

成果にはつながらないというのが、私が確信を持っていることです。

 

WEB広告だけでは、全然弱いのです。


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