goo blog サービス終了のお知らせ 

日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

膨らむ

2014年01月29日 | 自然 季節

 
 昨年末にミニ門松の飾りに挿した梅の切り枝の米粒ほどだった芽が少し大きくなった。毎年、ミニ門松の梅が咲いて楽しませてくれるが今年も花が見られそうだ。咲いてくれるか否か、「見ぬが花」「待つうちが花」という。「物事は、実際に見ないでどうなんだろうと思いめぐらしているうちがいいものだ。予想してあれこれ話しながら待つのが最も楽しめる」、花を待つ思いをことわざにして諭している。

 こんな悠長なことは定年退職しているから言えることで、受験生は寸暇を惜しんで最終コーナーを回る取り組みにかけているだろう。そんな時期、あの東大がペーパーテスト中心の入試から脱し推薦入学制度を導入すると発表。ハードルは高そうだが、全学部で計で100名といわれる。東大が求める「スーパー高校生」とはどんな生徒だろう。

 入試の合格通知「サクラサイタ」の電報時代は大昔、発表された受験番号の写メ付きで届く時代、ドキドキしながら家で待つ時間が短くなった。そのサクラ、合格発表より一足早く今年の開花予想が出て瀬戸内のこの辺りは3月25日頃とか。そういえば散歩道の桜の芽も大きく感じられる。

 サクラの開花宣言は「開花標準木」に数輪咲くと出されるという。標準木のその位置で状況が違い、開花宣言が付近一帯の開花状況を示さなことは知られている。そんなサクラは学校の新学期が始まるころがなんとなくイメージにある。受験生へのサクラサクの開花宣言は早いほうがいい。夢膨らませて追い込みの受験生にエールをおくる。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 下絵付け | トップ | 良いストレス »

コメントを投稿

自然 季節」カテゴリの最新記事