
先日出会った知人が「コロナ発生以降、パチンコとすっかり縁が切れた」と話す。パチンコ業界の方には気の毒な話しだが、そうなった原因はこうだという。新型コロナウイルスの感染源の一つのようにパチンコ業界が名指しされた。大都市では休業要請に応じない店名が公表されることになった。
こうしたことを受け、地方でも感染を恐れてパチンコ店の駐車場はカラカラになった。時間があれば小遣いの範囲で楽しんでいたが、高齢でもあり感染を恐れ足が遠のいた。結局、パチンコ店からのクラスターは発生しなかった。その人が話すには、球打ちを真剣な思いで楽しむ者が、隣の同じ思いの人とぺちゃくちゃしゃべらい。パチンコ店を感染源と思いついた人はパチンコをしたことが無いのだろうと断定する。
パチンコ、時間待ちや待ち合わせで球打ちしたことはあるが、もうけちゃろう、という気で店に入ったことはない。といっても何十年か昔になる。球を左手1個づつ穴にいれ、右手でその球をはじくという時代のこと。左手で機械のように球を連続で入れる人に尊敬の念を抱く、そんなことの思い出はあるが勝負に勝ったという思い出はない。パチンコ店もその数が減った。
そんなパチンコ店、コロナ感染の先行きが不明なころに遠のいていた折り込み広告が昔の姿に返ってきたように感じる。何月何日、何時、新台入れ替え、各店とも似たようなコピーで裏面は白紙。この白紙が役にたつ。クラスターにならないで楽しんで欲しい。19日ぶり県内のコロナ新規感染者はゼロ、続いて欲しい。
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