あるみまんの本日の修行

競技者としては引退しましたが、
楽しく完走する為には、
まだまだ修行が足りません、
楽しみのために日々修行です。

富士チャレンジ200レポート

2005-11-04 | レポート
今回はパドワンのOJの、ペースメーカーとしての出場である。
パドワンの分際で、(笑)マスターに前を引かせるとは、、
フォースに栄光あれ、、、、、、

AM9:30、スタートはローリングスタートで、1周回は追い越し禁止。
2000人のスタートは、さながらマラソン大会のスタートのようで、
スタートラインを通過するのに2分掛かった。
事前情報で、スタート直後の1コーナーは集団落車の危険があるとの事、

パドワンのOJに注意を促し、左寄りにラインを変えコーナーをクリアする。
周りは全部自転車、自転車だらけ、、、、
レベルの差が歴然で、坂になると大渋滞を起こし、
中々ペースを掴めなかったが、風もなく(午前中だけ)早くペースを
上げて、前半にタイムの貯金をしなくてはと思い、
2周目から、ペースを上げる。

OJも調子は良さそうで、しっかりと後ろに付いて来る。
前半に稼げるだけタイムを稼ぎ、後半は貯金の食いつぶしで
逃げ切る作戦である。
イーブンペースも考えたのだが、後半の落ち込みを考えると
勢いのあるうちに距離とタイムを稼がそうと思った。

20周までは1周、7~8分で回る事ができた、98kmで
補給と水ボトルの交換、その時点でAVS、34kmを確認、
残り102kmで時速4kmの貯金が出来た。残り時間は4時間弱
大きなアクシデントさえなければ、完走は出来ると確信、
後はOJの体調次第、さすがに25周めから8~9分にペースは落ちてきたが
10分台に落ちなければ、何とか貯金の食いつぶしでいけるはずであった。

だが早々良い様に事は運ばず、午後になって裏の100R、260Rは
向風になってしまう、ヘアピンから最終コーナーの登りでどうしても
千切れてしまうので、100,260Rでアベレージの回復をしないと
貯金の食いつぶし分が多くなってしまう、少し尻に火が付いてきた。

32周目アクシデントが、膝痛を訴えたので急遽ピットイン。
トクホンチールで応急処置、残り12周9分台を何とか維持しないと
完走は危うい、気温も下がってきている、残り2時間弱いけるか、
弱気にならないように、「いけるぞ」としか言わなかった。
登りは捨てて、直線と下りでしっかり後ろに付くように指示をする、
OJの必死さが伝わってくる、何とか9分台を維持することが出来た。

42周目に入って、残り時間35分、マスターとしてはこの時点で
完走を確信、OJには、いけるが「最後まで気を抜くな」と指示を
して、残り3周回、登りの頂上で先にゴールしていると思っていた
松輪の盟友、S嵜さんが「待ってたよ!」
と自分はとっくに終わっているのに、
わざわざ我々とゴールするために余計に周回してくれた。
私もOJも大感激である。(S嵜さんどうもありがとう)

ラスト1周のマイクコールを確認、後はウイニングランである、
10分41秒かけてラスト1周,私の時計で6:55:30で
チャレンジ200のゴールを走り抜けた。
自分のパドワンであるが、大変よくやったと心から思う
長い一日であった。

サイクルメータは

DST 204km
TM  6:46:40
AVS 30.1km
MXS 62.4km

最速ラップ 07:17 8周回目

2005.11.3 
「富士チャレンジ200」 TAフォースで無事完走!











コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 富士チャレンジ200 | トップ | 富士チャレンジ200レポート2 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
お疲れさまでした。 (アイアンマン・アゲイン)
2005-11-05 17:15:52
200kmですか、想像がつきません。

アイアンマンの180kmでもヘロヘロなのに、

それよりも長い距離なんてすごいですね。

お疲れさまでした。

ちなみに私の知り合いと同じチームで走った、片山右京さんは最高速度79.5キロを計測したそうです。

さすが「カミカゼ右京」ですね。
返信する
早々のコメント (アルミマン)
2005-11-05 20:15:43
ありがとうございます。リンクも張っていただき

そちらもありがとうございました。

私の方もブックマークに登録させていただきました。

返信する

コメントを投稿