昨日、九州から「がんつけ」が届いた。
昔からある郷土料理だ。ちいさなかにを、からごと
つぶして、塩で味をつける。小さくつぶしているけど、
歯が強くないと、噛み砕けない。
酒の酒肴に最高だが、九州では、ごはんの上にのせて食べたり、
味噌汁のかくし味にした。アンチョビ風に最近ではパスタなんかに
使うひともいるみたいだ。
小さいころは、「こんなものどこがうまいんだろう」と思っていたが、
大人になり、酒を飲むようになったら、「たまらない」と思うように
なった。
今日は初煎会なので、これから、それようの蕎麦をうちに出陣。
いろいろな「はれ」の舞台に、そばはよく似合う。
今年の自分のテーマは、「茶」。
昨日は、角居くんに頼んでいた「錫の茶托」が届いた。
涼やかな風の下の清流に、若鮎が泳いでいるような風流な茶托だ。
病気療養中のワカも、若鮎のように元気になって、また天真庵に
泳いでくればいい、と願いながら、新しい玉露の封をあけて、
久保さんの織部の玉露茶碗にいれて、飲んでみた。
一瞬の中に永遠を感じるような慈悲深い味がした。
昔からある郷土料理だ。ちいさなかにを、からごと
つぶして、塩で味をつける。小さくつぶしているけど、
歯が強くないと、噛み砕けない。
酒の酒肴に最高だが、九州では、ごはんの上にのせて食べたり、
味噌汁のかくし味にした。アンチョビ風に最近ではパスタなんかに
使うひともいるみたいだ。
小さいころは、「こんなものどこがうまいんだろう」と思っていたが、
大人になり、酒を飲むようになったら、「たまらない」と思うように
なった。
今日は初煎会なので、これから、それようの蕎麦をうちに出陣。
いろいろな「はれ」の舞台に、そばはよく似合う。
今年の自分のテーマは、「茶」。
昨日は、角居くんに頼んでいた「錫の茶托」が届いた。
涼やかな風の下の清流に、若鮎が泳いでいるような風流な茶托だ。
病気療養中のワカも、若鮎のように元気になって、また天真庵に
泳いでくればいい、と願いながら、新しい玉露の封をあけて、
久保さんの織部の玉露茶碗にいれて、飲んでみた。
一瞬の中に永遠を感じるような慈悲深い味がした。