長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

究極の薬膳カレー蕎麦 ぱーと2

2014-10-08 08:58:53 | Weblog

おからだお大豆に・・・・・・そんな名前の「地パン」というパンがある。

おからぱんだ。京都では「きらず」といって、晦日におからを食べ、お客さんとの縁、

家族や従業員との「縁がきれないこと」を祈念した。体にもいい。

別名「うのはな」ともいい、「うのはな鮨」も日本人には愛されてきた。

その「おから」と「薬膳カレー」をあわせると、おからがうのはなを超え、高嶺の花のような

極みに達する。天真庵の夜の勉強会には、それを京都の精進料理よろしく、いなりにして出す。

久保さんの志野の大皿に盛ると、黄檗山の普茶料理のように、手をあわせたくなるのだ。体にもこころにも感謝。

おからは、「イモサラ風」にもする。天真庵では、胡瓜、にぬき、魚肉ソーセージと、山芋を入れ、酢をきかせた

ものをつくる。これを「酢飯」にして、サンマや、アジや、これからは、サバがうまくなるので、鯖ずし風にしても美味い。

OK牧場のガッツ石松は、カレーに鯖煮缶を入れて「OKカレー?」「ガッツカレー?」にして食べるらしい。

厨房に「カレー」と「おから」があれば、安価で夢のような料理の花が咲く。

今日は「かっぽれ」。

昨日の「英語で蕎麦会」では、「おでん」を楽しんだので、今日は「鍋料理」にしようかしらん。

大分から「かぼす」もきたので、鍋が手招きをしているようだ。いや妄想?先週骨董屋で見つけた

茶道具が夢の中で手招きをした。顔を洗って出なおす、いや銀座へ出かけよう・・