長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

なめこの味噌汁とtおっておきの秋の酒肴

2014-10-21 08:45:27 | Weblog

秋の「なめこ」は美味い。昨日の卵かけごはんには、キャベツ

となめこなどの具たくさんの味噌汁を用意した。天気もよかったので空

になった。この季節は大分の「カボス大使」より、やまんごたる(多く)のカボス

が届く。贅沢な酒肴をつくる。

鍋に湯を沸かし、塩をいい塩梅に入れ、そこになめこを入れる。「いいお湯だ」

といいたげなころ、笊にあげ余熱をさます。ビンに蕎麦汁(市販のめんつゆでもOKではないけど、ま、いいか)

を入れ、そこになめこを入れ、カボスをスライスし、端のほうのは搾り入れ、スライスしたのは、ビンに投げ入れる。

そのまま、小さな志野の向う附の器にいれると、酒が2合は飲める。そばの薬味にしてもそばの品格があがる。

昨日の「易の勉強会」では、赤ワインにカボスを入れた「和風サングリア」を飲んだ。グビグビとのどあたりにいる「のどの酒虫」

が鳴いた。

今日は「書の会」  酒好きの文人墨客があまたやってくる日だ。

表に8年前に書の貞本さんが書いた「天真庵」という文字は風雪に耐え、いい具合に

なってきた。誰が書いたか知らないが「天真を愛す」とかかれた額がお店に飾ってあるが、

これもなんじんできた。お茶の会で、床の間に飾った掛け軸は、主人がお客をもてなす「こころ」

の丈が思いっきり現われていて、気はこころ、のこころが通う。

明日明後日は「卒啄珈琲塾」&「無茶しぃの会」

ささくれだったような事件などが枚挙にいとまない今日このごろ。波立たないこころ

で、一服の珈琲やお茶が飲める幸せを感じあっていきたいものだ。こんな時代だからこそ。

24日(金) 秋の夜長にしっくり染みるジャズLUNA

演奏:luna(ヴォーカル)・湯田大道(ギター)

19時開場 19時半開演¥4,000(お酒・肴・蕎麦・