このブログに、「寒山拾得・・・蕎麦包丁」とかいう勝手な広告がよく張られる。
少し気になってそれをクリックしても、その先にいかない。なんだかわからないけど、
そんな包丁があるらしい。ぼくの包丁には、「達磨」と彫られてある。師匠にお願いして
作ってもらったものだ。ぼくのメールアドレスはjyuttoku。つまり拾得なので、
拾得包丁か?こないだ河井寛次郎翁のエッセーを読んでいたら、小さなころに近所
で見かけた仙人みたいな「乞食さん」のことを表して、「寒山拾得」のようだ、というような
ことが書いてあった。文殊菩薩の化身である「寒山」(かんざん)と、普賢菩薩の化身である「拾得」(じゅっとく)
を日本人はこよなく愛してきた。「そんなことを知らない日本人は日本人ではない」と言われたくらい。
昨日は、蕎麦打ちの新人さんたちがきた。そのひとりは、老舗の地中海料理のシェフだ。ぼくの一番最初
の弟子がイタリアンのシェフで今も板橋でおいしいイタリアンを供しながら、蕎麦をまかないにする毎日を過ごしている。
そのうち地中海あたりで蕎麦会ができる日も近いかもなんばん。
今日はこれから「卵かけごはん」 夜は「易の勉強会」易のことは精しくはわからないけど、世界的に
大きな転換期を迎えていて、古い時代と新しい時代が同居しているけど、この秋をさかいに、
「気がつけば新世界」みたいなことが、起きつつあるようだ。「平成」というのは、天の大掃除があって
「平たく成る」という言霊らしい。もの言わぬ神の計らい、とはどうゆうものなのだろうか?
歳費でおむつやおしゃぶりを買ったり、団扇で内輪もめしているような輩が大臣では、風も吹かないし、桶屋も
置き屋も廃業状態だ。
明日は「書の会」
水木が「卒啄珈琲塾」&「無茶しぃの会」
24日(金)は、「ルナ」のジャズライブ。