昨日の毎日新聞に、友人が大きくのった。最近ちょくちょく天真庵に真っ黒に
日焼けした健康そうな顔で蕎麦を手繰りにくる。ぼくがIT企業の業界団体の「ネット21」
の理事長をやっていたころ、同志としてがんばってくれていたM社長。有名な人
と同じ名前なので一度聞いたら忘れない名前。松本清張、松本清、松田聖子、みたいなものだ。(この中にビンゴあり)
IT企業から農業法人を立ち上げ・・・みたいな記事で、成果物の深谷ネギといっしょに幸せ
そうに写っている。来年から「蕎麦無門塾」に入門しそうだ。
昨日の新聞に「焼き鳥」のまかないレシピも紹介されていて、老舗の蕎麦屋が、「鳥のももにく」と「かえし」(蕎麦屋の蕎麦出汁のもと)
をフライパンで煮て、ごはんにかいわれ大根をのせ、その上にのせて食べる、というものだった。
「家庭」と「お店」が一味違うのは、「ただの醤油」と「かえし」の違いが大きい。蕎麦を打つようになると、自分流の「かえし」
が作りたくなる。「自噴の水」(海賊と呼ばれた男のモデル・出光翁の座右の銘)のように、そこまでくると、料理の幅が無限大になる。
昨日は「ピアノ・オーボエ・クラリネットの発表会」だった。4回目になる。一年に一度の発表会だけど、それぞれが腕をあげていく
様子を垣間見れて、とても素敵な時間を共有させてもらっている。こちらもメニューが少し増えたので、昨日は
「蕎麦屋の卵焼き」や「薬膳カレー蕎麦」や「とろろ蕎麦」や「梅おろし蕎麦」を作って供した。
今日は日曜日なので、お店は16時に閉店し、「蕎麦無門塾」。二階では「金継ぎ教室」。
金継ぎするような器が欠けていない人も熱烈歓迎。うちには、かけた器が「やまんごとある」
明日は「卵かけごはん」 夜は「論語の会」(順受の会)・・・孫子の勉強をしている。