近くに、天真庵を改装してくれたメンバーがシェアハウス兼ゲストハウスみたいなもんを
作ったので、この夏休みはそこにいろんな国からお客さんがきて、天真庵にもその流れで、
台湾人、アフリカ人、スペイン人さんたちが蕎麦を手繰りにきた。和食が世界中で人気のせいか、
みんな箸の使い方がうまい。ただヅルッと蕎麦を手繰るのは、まだまだ発展途上の人が多いような気がする。
昨日の濁点の話で思い出したけど、昔から日本語にはこんなものがある。わらべ唄のようにして覚えると
世界共通のものになるかもなんばん。
♪「日本語は澄むと濁るで大ちがい」
ハケに毛があり ハゲに毛がなし
福(フク)は徳(トク)なり フグは毒(ドク)なり
ハカにおまいり バカはおかえり
人は茶を飲む 蛇(ジャ)は人を飲む
ハハは美容院(ビヨウイン) パパは病院(ビョウイン)
明日明後日は「卒啄珈琲塾」&「無茶しぃの会」
明日の夜は「おんなかっぽれ」
無茶しぃの会に、茶人さんや文化人さんたちが集まってきた。昨日は茶会に出す豆腐料理を
一品開発した。夏はやっこさん、冬は湯豆腐を楽しみながらお茶会をやる。そんな凡庸で簡素
な日常が続いていくことを願う今日このごろ。今年の星野村のお茶はまたまた一楽。