昨日、お茶の仲間が「わびすけ」を持参で蕎麦を手繰りにきた。
ぼくの一番好きな花。京都の御所の近くに同名の喫茶店(たぶん京都で一番歴史あるさてん」
にもよく通った。
夕方、うちの常連で学校の先生みたいなことをやっている人が新米のかいらしい女の先生を
連れてきた。「蕎麦の喰い方を伝授」するとのこと。いつものように、蕎麦を一枚手繰った後に、
「そばがきと日本酒」を所望。ぐいのみの籠の中の器の説明。「このお店のものはほとんどが
久保忠廣で、これが黄瀬戸。これが織部で・・・」と新米教師に伝授していた。昔は学校でも、
職場でも「普通の風景」だったけど、最近は人間関係が不通になった。稽古という字も
そうだけど、古き先輩が新米に温故知新のことを伝えていく。そんなことが「今は昔」に
ならぬことを望む。お茶やお花やお酒の場には、いろいろな学びの場がある。
今日は午前中は二階は「お花のお稽古」。下では「蕎麦打ち教室」
夕方は16時で閉店して、その後は「ジャズライブ」。