開発ビジネスときたら

全く開発ビジネスときたら、なかなか良いことありませんなぁ
朝一、とある衣料系商社の社長から直電。再構築した基幹システムと在庫システム
との連携で、インターフェースをスクラッチで作りこむのだが、見積が高いときた。
説明不足がたったのかこのインターフェースの絵姿とメリットを提案書の形で
ほしいときたものだ。こんなもんだとわかっちゃいてもエンドユーザー様
なかなか手厳しいですな。でこの卸社長からの直電は、別電でうちの会社のＴＯＰにも
伝わって、「俺に直電入らないようにしろ！！」ときたもんだ。ＴＯＰセールスで
決めた案件じゃないの？？「俺が営業窓口だぁ！！」の豪語は何処へ？？

そうこうしてるうちにプライバシーマークの更新の為のプロジェクトにアサイン
されてしまった。またお役所向けの資料作り。はぁーーー！！
でも中小企業はこれ取得するのに苦労してるよう。この辺の取得のプロセスしって
るとちょっとした商売になりそうだけど・・・甘いかなぁ！！

午後の会議が終わると、今度はいけてるベンダーから見積交渉。これは、
1ヶ月くらい前から見積もりの提示を何度もやってて、いい加減見積費用とるぞ
という感じ。のわりには、金額もトータル、ウン百万とそれほどのものでもない。
要は、開発リソースどれだけアサインしてるかの見積もりに近く、工数見積もりに
すっかりはまるかというと、そうではない。なのにお尻は、1ヶ月後、5人日削る
内容でお願いしますとか、この見積もりはお前らの見積もりかという感じ。
30分ほど電話で話し、考えてた工数のラインも値引けときたのだが、なんとか
粘りやり過ごすと、今度はもしかしたらエンドユーザーへ直接説明に来てもらうかも
しれないのでよろしくときたもんだ。いったい君らの仕事なに？？
仕切れないディスカウンターでほんとメリットないなぁ！！
しかも交渉は長期戦で、アサインの為の消化工数ばかりが詰まれる。
この辺話しても当然ベンダー様の理論で、「それはわかってるんだけど、
なんとかまけてよ」ときたもんだ。こうなると逆に絶対まけねぇという気持ちに
なる。エンドユーザーの要望は、顧客満足が必要で実現してあげたいと思うし、
それが使命だとも思う。でもこの手のやり方でくるのであれば、ベンダー殿自分
らも費用を泣く姿勢見せろ！！という気持ちでいっぱいになる。
あんまりやると下請法にひっかかるぞ！！
頭にくるというかあきれるというか、頭のいい方相手にしたくないというか
ほんともう！！

あっそうだ。きっと今週末、渓流解禁だ。こっちが大事だなぁ！！