発行人日記

図書出版 のぶ工房の発行人の日々です。
本をつくる話、映画や博物館、美術館やコンサートの話など。

秋になってからのいろいろ

2016年11月01日 | 物見遊山

◆エド・はるみ小池塾に参加

 というネット記事の字面だけ見て、なぜ彼女が小池一夫の劇画塾に参加するのだろうか、絵が描けたり、お話をつくる才能がある人だったのか? と思っていたが、なんだか違うらしい。

 

◆下関スーパーの地元愛

▲クレーンゲームである。県職員の名刺にも印刷してある山口県ゆるキャラ「ちょるる」と、下関のマンホールにも絵柄が使われているフグの「ふっくん」のぬいぐるみである。なんと地元愛にあふれたクレーンゲーム、と思ったが、実際のところ「当たり」は、黄色いカプセルの中の「妖怪メダル」だそうで、それは地元愛とはあまり関係ない。

 昨今はこういった結構大きい、どうかすると20センチ以上あるマスコットをバッグにぶら下げるのが流行っているようである。若年女子に限らず、というところが今風である。

 

▲ちなみに山口県警のキャラクターは「ふくまるくん」で、道路の警察署案内標識にはこの絵が使用され、警察官の名刺にも印刷してある。

◆秋のテンプテーション

▲北九州市小倉南区徳力団地で見た手書き文字の看板。標語なのか? どんな誘惑が待っているのか? ターコイズブルーという色の選定が絶妙である。

◆佐賀バルーン

 10月末から11月はじめまで、熱気球の国際競技会のため、世界中から人が佐賀に来ている。バスの運転手さんも「えくすちえんじ ひあ」とか言ってる。土曜日に行ったものの強風で公式練習や競技はお休みだった。いい天気だったのに残念。だからバルーンの写真はない。バルーンは上がってないけど、ステージや物産展があって賑やかで楽しい嘉瀬川河川敷である。

▲フレッシュみかんジュース製造機。遠目にはバッティングマシンに見えないでもないが、ボールではなくみかんが並ぶ。どうもスペイン産の機械らしい。http://www.zumex.com/en みかんをそのまま投入すると、自動的に皮をむいてジュースにする。下のガラスポットにジュース、右下のポリバケツに皮が出てくるすぐれものだ。1杯百円。おいしかったよ。

◆イベントお約束のゆるキャラなど

▲ジョンソンの「バブルくん」、おそうじを手伝ってくれます。

▲法務省の「人KENまもるくん&人KENあゆみちゃん」も、お仕事中。やなせたかし氏のデザイン。

▲「おそ松さん」は、もはやニートではない。確か春先に宮崎の商店街で働いているのを見かけたが、秋には佐賀にも出稼ぎに来ている。バックの鯛は、唐津くんちの山車の鯛だね。アニメを仕掛けた人の『おそ松さんの企画術』を読んだが、読んだからといってヒットが出せるわけではない。

◆その他佐賀市内

 

▲佐賀市営バス「愛の戦士ムツゴロウVS甲殻の騎士シオマネキー」って一体?

 

▲佐嘉神社の中にこんな建物が(バスから撮影)。縦ロールにリボンのお嬢様がお紅茶をいただくのに相応しい建物……ですが、実は公衆トイレなんですよ。