発行人日記

図書出版 のぶ工房の発行人の日々です。
本をつくる話、映画や博物館、美術館やコンサートの話など。

しでかしちまった悲しみは、動画に撮られて世界に配信(MTJ)

2018年05月22日 | 日記

  スポーツは全くの門外漢である。というか、しょうじき、私はトロい。子ども時代はスポ根漫画の全盛期で、今のように囲碁将棋書道かるたなどの文化部漫画などなかったから、運動ができないというのは非常に肩身が狭いものであった。しかし、社会に出て、車の運転がそこそこできれば、学校時代の体育実技の成績のことなど忘れてしまうものだ。

 アメフト悪質タックルについて。事実関係はこれから詳らかになるのだろうが、指示した人がいれば愚かだし、指示を実行するというのも愚かである。事情はどうあれ、犯罪の範疇に入ることだ。スポーツ人は、先を読みながら試合を進めると思っていたが、社会的な先は読めなかったということなのかな。被害者の怪我が取り返しのつかないものでなかったのが不幸中の幸いである。

  これは公衆の面前での暴力である。各方面から非難されると予想できなかったのなら絶望的に愚かとしか言いようがない。

 

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