発行人日記

図書出版 のぶ工房の発行人の日々です。
本をつくる話、映画や博物館、美術館やコンサートの話など。

笑える本がいいかな、次は

2011年07月10日 | 本について
◆「コクリコ坂から」について
 このアニメは、原作つき漫画がもとであるとのこと。少し検索してみるが、1980年ころ「なかよし」は読んでない。当時は、ほとんどターゲットを講談社「なかよし」と同じくする集英社「りぼん」の「おとめちっく路線」全盛期ではなかったか。陸奥A子とか、篠崎まこととか。
 しかし講談社と知って少し思うのは、元の漫画は知らないけど、この話は、映画と同じ1963年の時代考証でいくなら、ぜひ、里中満智子あたりの作画で読んでみたい。

◆楽しい本
 『長州維新の道』下巻プリンティングなう、というか、製本なう状態で、使った資料を片付けているとこである。
 次の本は、思い切り楽しいのを作りたいと思ってる、と、あれこれ考えている。図録撰書にはならないけど、たぶんムック本。歴史ですね。笑える本がいいかな。これまでにない切り口で。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« コクリコ坂から | トップ | ちょんまげ天国 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

本について」カテゴリの最新記事