発行人日記

図書出版 のぶ工房の発行人の日々です。
本をつくる話、映画や博物館、美術館やコンサートの話など。

西部航空音楽隊定期演奏会

2018年03月03日 | 物見遊山

◆毎度おなじみ、福岡シンフォニーホール。

◆受付に行くのが遅かったので3階席となった。3階席1列は、手すりの高さが75センチで、高いところが特別苦手というわけではではないけど、ちと恐い。国歌の演奏のとき起立を促されるのだが、怖い。1列目は起立を勘弁してほしい。あるいは、怖くない方はご起立願います、と。

◆1曲目「インフィニティ〜ブルーインパルスの為に」は、良く晴れた日、大勢の老若男女が上を向き「うわあ」と青空に繰り広げられる展示飛行を眺めているさまが目に浮かぶようである。

◆2曲目「管弦楽のためのラプソディ」が終ったとき、観客席から「お見事!」の声が上がったが、なぜ「ブラヴォー!」ではなく「お見事!」なのかは、曲を聴けばわかる。

◆吹奏楽クラシックの色合いの強いコンサートなのだが、今回のクラシックは、ストラヴィンスキーのバレエ組曲「火の鳥」である。をを、この選曲は絶妙。航空自衛隊→ブルーインパルス→レッドインパルス→ガッチャマン→科学忍法火の鳥だっ!→ストラヴィンスキー火の鳥っ!

 という連想をするのは私だけか?

 続きを書くと長くなるのでとりあえずこのあたりで。

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