2010/8/24、ユナイテッドシネマ豊洲。
この映画も吹き替え版が多く、字幕版はここが近かった。
*
ニコラス・ケイジ、ジェイ・バルチェル、アルフレッド・モリーナ、モニカ・ベルッチ。
**
物語の始まりは、1300年ほど前。(AD740)
魔法使いマーリンの3人の優秀な弟子にバルバザール・ブレーク(ニコラス・ケイジ)、
マキシム・ホバース(チラシではホルヴァート、アルフレッド・モリーナ)、
そして、ベロニカ(モニカ・ベルッチ)がいた。
マーリンは宿敵の魔女モルガナ・ル・フェイとの戦いでホバースの裏切りで破れ、
バルバザールにドラゴンの置物を託して死ぬ。
バルバザールは、モルガナ一味とホバースをグリムホールド(マトリョーシカ)に閉じ込め、
世界を旅して後継者を探し続ける。
*
さて、物語の設定を理解した所で、第2幕に移ろう。
2000年のニューヨーク。
10歳のデイブ(ジェイク・チェリー)は、
クラスメートのベッキー・バーンズ(ペイトン・リスト)に好意を抱いている。
遠足でベッキーにメモを渡したが返事を書いた紙は風にあおられて飛んでいく。
メモを追って入ったところは怪しい骨董店。
現れたバルバザールがドラゴンを差し出すと、それはデイブの指に巻きついて指輪になる。
指輪の力でグリムホールドが開きホバースとバルバザールとの戦いとなり、
二人とも10年閉じ込められるという骨董の壺に入ってしまう。
デイブはグリムホールドを捨てて逃げるが、先生に見つかって叱られ、
みんなには幻覚を見てお洩らししたとバカにされてしまう。
*
と言うことで、第3幕はその10年後。
物理オタクでテスラコイルに凝っているデイブ(ジェイ・バルチェル)は、
講義の助手をしていて、偶然ベッキー(テレサ・パーマー)と再開する。
10年経ったので、件の壺が開きホバースが抜け出す、そしてバルバザールも。
ホバースは、デイブの居所を突き止めグリムホールドを返すよう迫る。
バルバザールは、デイブを助け、嫌がるデイブに魔法を教えようとする。
一旦は断ったデイブだが、グリムホールドから出たサン・ロックとドラゴンを魔法で倒し、
バルバザールに弟子入りする。
その後なんだかんだあって、ホバースはグリムホールドを手に入れ魔法使いを解放していく。
果たして、デイブとバルバザールはホバースとモルガナを倒すことができるだろうか。
*
さすが、ジェリー・ブラッカイマー。
ベタで大した中身のないストーリーを面白く見せるのはうまい。
最後はあっさりでしたけど、CGはなかなか面白かった。
ドラゴンの指輪は巻きついたら取れないのかと思いきや簡単に抜けるし、
「魔法使いの弟子」(* from「ファンタジア」*)のシーンは違和感満載だし、
肉球大戦争ですら「地球最大」なのに、魔法大戦争がNYが冠とは、
壮大な物語の割にはちょっとしょぼい。
*
ニコラス・ケイジは髪型の違和感なく、結構決まっていた。
モニカ・ベルッチは相変わらず豊満で美しいが、やはり少し年取ったなと言う感じでした。
ジェイ・バルチェルはへたれを絵に描いたよう。
同じへたれ役でも「トロピック・サンダー」のケビン・サンダスキーはよかったけど。
テレサ(テリーサ)・パーマーは「呪怨 パンデミック」や「ベッドタイム・ストーリー」
に出てるらしいがいずれも未見。
高所恐怖症や異常事態に遭遇しての涙目はなかなか良かった。
**
オマー・ベンソン・ミラーは「セントアンナの奇蹟」のトレイン上等兵。
デイブの子供時代のジェイク・チェリーは「ナイト・ミュージアム」「同2」の息子。
ペイトン・リストは、「幸せになるための27のドレス」で、
ジェーン(キャサリン・ハイグル)の子ども時代など、主役級の子供時代の役柄が多い。
この映画も吹き替え版が多く、字幕版はここが近かった。
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ニコラス・ケイジ、ジェイ・バルチェル、アルフレッド・モリーナ、モニカ・ベルッチ。
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物語の始まりは、1300年ほど前。(AD740)
魔法使いマーリンの3人の優秀な弟子にバルバザール・ブレーク(ニコラス・ケイジ)、
マキシム・ホバース(チラシではホルヴァート、アルフレッド・モリーナ)、
そして、ベロニカ(モニカ・ベルッチ)がいた。
マーリンは宿敵の魔女モルガナ・ル・フェイとの戦いでホバースの裏切りで破れ、
バルバザールにドラゴンの置物を託して死ぬ。
バルバザールは、モルガナ一味とホバースをグリムホールド(マトリョーシカ)に閉じ込め、
世界を旅して後継者を探し続ける。
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さて、物語の設定を理解した所で、第2幕に移ろう。
2000年のニューヨーク。
10歳のデイブ(ジェイク・チェリー)は、
クラスメートのベッキー・バーンズ(ペイトン・リスト)に好意を抱いている。
遠足でベッキーにメモを渡したが返事を書いた紙は風にあおられて飛んでいく。
メモを追って入ったところは怪しい骨董店。
現れたバルバザールがドラゴンを差し出すと、それはデイブの指に巻きついて指輪になる。
指輪の力でグリムホールドが開きホバースとバルバザールとの戦いとなり、
二人とも10年閉じ込められるという骨董の壺に入ってしまう。
デイブはグリムホールドを捨てて逃げるが、先生に見つかって叱られ、
みんなには幻覚を見てお洩らししたとバカにされてしまう。
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と言うことで、第3幕はその10年後。
物理オタクでテスラコイルに凝っているデイブ(ジェイ・バルチェル)は、
講義の助手をしていて、偶然ベッキー(テレサ・パーマー)と再開する。
10年経ったので、件の壺が開きホバースが抜け出す、そしてバルバザールも。
ホバースは、デイブの居所を突き止めグリムホールドを返すよう迫る。
バルバザールは、デイブを助け、嫌がるデイブに魔法を教えようとする。
一旦は断ったデイブだが、グリムホールドから出たサン・ロックとドラゴンを魔法で倒し、
バルバザールに弟子入りする。
その後なんだかんだあって、ホバースはグリムホールドを手に入れ魔法使いを解放していく。
果たして、デイブとバルバザールはホバースとモルガナを倒すことができるだろうか。
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さすが、ジェリー・ブラッカイマー。
ベタで大した中身のないストーリーを面白く見せるのはうまい。
最後はあっさりでしたけど、CGはなかなか面白かった。
ドラゴンの指輪は巻きついたら取れないのかと思いきや簡単に抜けるし、
「魔法使いの弟子」(* from「ファンタジア」*)のシーンは違和感満載だし、
肉球大戦争ですら「地球最大」なのに、魔法大戦争がNYが冠とは、
壮大な物語の割にはちょっとしょぼい。
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ニコラス・ケイジは髪型の違和感なく、結構決まっていた。
モニカ・ベルッチは相変わらず豊満で美しいが、やはり少し年取ったなと言う感じでした。
ジェイ・バルチェルはへたれを絵に描いたよう。
同じへたれ役でも「トロピック・サンダー」のケビン・サンダスキーはよかったけど。
テレサ(テリーサ)・パーマーは「呪怨 パンデミック」や「ベッドタイム・ストーリー」
に出てるらしいがいずれも未見。
高所恐怖症や異常事態に遭遇しての涙目はなかなか良かった。
**
オマー・ベンソン・ミラーは「セントアンナの奇蹟」のトレイン上等兵。
デイブの子供時代のジェイク・チェリーは「ナイト・ミュージアム」「同2」の息子。
ペイトン・リストは、「幸せになるための27のドレス」で、
ジェーン(キャサリン・ハイグル)の子ども時代など、主役級の子供時代の役柄が多い。
読んだ瞬間吹出しました。この一語に尽きます。(笑)ベストテンからは消えちゃいましたが、コレはコレでそれなりにヒットしているようですね。周りでも結構面白かったって人が多かったです。私も、軽く観られて好きです。
中身は薄いとはいえ、それぞれの場面はご大層でハラハラします。
どう評価していいか難しく、ブログでは書いてませんが、評価点をつけるのは悩みました。
テスラコイルはツボでした。
実際にできるらしいのでびっくりしました。
ジェイ・バルチェルはへタレそのものでしたよねぇ・・・
へタレでももう少し魅力があるへタレだと良かったのですが(どういうこと?・笑)、あまり応援する気になれないへタレでした。個人的にですが。
そのかわりニコラスがカッコよく見えてしまいました(笑)ロン毛が似合ってた!(笑)
そうそう、「ヒックとドラゴン」のヒックの声だったんですよ。
私は吹き替えだったので、声がわかりませんでしたけど。
ニコラス・ケイジの髪型はよく似合ってましたね。
ニコラス・ケイジはロン毛もきまってカッコよかったですー。
子役の子たちはみなメジャーな映画にでてるんですね。
ハリウッドの子役は層が厚いですねー。
「キック・アス」見たいです。
やんないかな。
いろいろコメントいただきましたが、こちらにコメントさせて頂きますね。
ニコラスはどんな役でも一通りこなしてしまうので、すごいと思います。
どんな作品になろうと、今後も追いかけてしまう役者さんですね。
確かにそうですが「安売りしすぎ」感が無きにしも非ずです。
小耳にはさんだところによれば、いろいろと事情があるようです。
>ベタで大した中身のないストーリーを面白く見せるのはうまい。
本当に上手い映画作りというのはこういう事なのかも知れませんね。
何も考えなくて良い娯楽として成立させてるわけだから。ただ記憶には残りづらいかなぁ。
>ニコラス・ケイジは髪型の違和感なく、結構決まっていた。
今回は結構カッコよく見えましたね。
髪ってヤッパリ大切なものなんですねぇ。
では、また来させていただきます。今後とも宜しくお願いいたします。
全ての映画が強いメッセージ性を持っていたら、
見るこっちが疲れちゃいますからね。
大仰で快活でしかも心に負担を残さない。
ある意味うまいですよね。