2013/6/23、布施ラインシネマ。
近鉄布施駅すぐの7スクリーンのシネコン。
日曜の割には空いていた。
*
ジェイデン・スミス、ウィル・スミス。
*
人類が地球を離れてから1000年。
人類が移り住んだ星には先住民がおり、戦いの中でアーサ(URSA)という生物が放たれた。
アーサは人々の恐怖を感じとり、容赦なく殺戮していく。
しかし、恐怖を感じない人間は感知することができず倒されていった。
そんな最初の兵士がサイファー・レイジ(ウィル・スミス)だった。
サイファーには、息子キタイ(ジェイデン・スミス)と娘センシ(ゾーイ・クラビッツ)がいた。
センシは機体の目の前でアーサに殺されていた。
キタイはレンジャーになるための訓練を積んでいたが、自分勝手な行動で昇進に失敗。
サイファーは最後の任務のレンジャー訓練にキタイを同行させる。
しかし、遠征の途中、小惑星群に遭遇、ワープしたものの「超級の危険惑星」に接近、
回避策虚しく、危険な惑星に墜落、訓練に使用するために搬送していたアーサも逃げてしまう。
生存者はキタイとサイファーの二人だけ。
操縦席近くにあった救難信号発信機は壊れ、100km先に墜落した発信機が必要になった。
サイファーは左足大腿部を骨折し動けず、運命はキタイに託された。
果たしてキタイはサイファーともども助かることができるのだろうか。
人類を抹殺すべく進化した生物がいっぱいのこの「地球」で、
キタイは父の期待に応えられるだろうか。
**
ウィル・スミスによる「うちの息子はこんなにすごいんだぞ」映画。
ある意味「カラテキッド」以上の親バカ映画かも。
すべての生物が人類を抹殺するために進化したと言う割には、
同じ敵は二度現れないし、クリアーは簡単だし、助けてくれる動物までいる。
ウィル・スミスが息子をどう評価しようが構わないが、
特にSF映画では、未来考証が肝要だ。
小物、例えば救急道具なども陳腐で千年も先のものとは到底思えず、
デザインや機能、性能などについてもう少し
「未来はこういう風になっているだろう」議論を尽くすべきだったかと思う。
どうせここまでやるなら、母親のファイアーはソフィー・オコネドーではなく、
ジェイダ・ピンケット・スミスにすればいいのに、と思った。
近鉄布施駅すぐの7スクリーンのシネコン。
日曜の割には空いていた。
*
ジェイデン・スミス、ウィル・スミス。
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人類が地球を離れてから1000年。
人類が移り住んだ星には先住民がおり、戦いの中でアーサ(URSA)という生物が放たれた。
アーサは人々の恐怖を感じとり、容赦なく殺戮していく。
しかし、恐怖を感じない人間は感知することができず倒されていった。
そんな最初の兵士がサイファー・レイジ(ウィル・スミス)だった。
サイファーには、息子キタイ(ジェイデン・スミス)と娘センシ(ゾーイ・クラビッツ)がいた。
センシは機体の目の前でアーサに殺されていた。
キタイはレンジャーになるための訓練を積んでいたが、自分勝手な行動で昇進に失敗。
サイファーは最後の任務のレンジャー訓練にキタイを同行させる。
しかし、遠征の途中、小惑星群に遭遇、ワープしたものの「超級の危険惑星」に接近、
回避策虚しく、危険な惑星に墜落、訓練に使用するために搬送していたアーサも逃げてしまう。
生存者はキタイとサイファーの二人だけ。
操縦席近くにあった救難信号発信機は壊れ、100km先に墜落した発信機が必要になった。
サイファーは左足大腿部を骨折し動けず、運命はキタイに託された。
果たしてキタイはサイファーともども助かることができるのだろうか。
人類を抹殺すべく進化した生物がいっぱいのこの「地球」で、
キタイは父の期待に応えられるだろうか。
**
ウィル・スミスによる「うちの息子はこんなにすごいんだぞ」映画。
ある意味「カラテキッド」以上の親バカ映画かも。
すべての生物が人類を抹殺するために進化したと言う割には、
同じ敵は二度現れないし、クリアーは簡単だし、助けてくれる動物までいる。
ウィル・スミスが息子をどう評価しようが構わないが、
特にSF映画では、未来考証が肝要だ。
小物、例えば救急道具なども陳腐で千年も先のものとは到底思えず、
デザインや機能、性能などについてもう少し
「未来はこういう風になっているだろう」議論を尽くすべきだったかと思う。
どうせここまでやるなら、母親のファイアーはソフィー・オコネドーではなく、
ジェイダ・ピンケット・スミスにすればいいのに、と思った。
ほんと、小道具が陳腐なものばかりでした。
近未来という感じが殆どしなかったです。
これはもう単にウィルが息子の演技を観客に見せつける為だけの作品でした。
それを観て、うわ!ジェイデン凄いな!と思った人はどれ位いたんでしょうかね。
そう思わせる目を引くような演技でもなかったですし。
ホントにどれくらいいたでしょうね。
来日時のインタビューで、走り回ったのはぼくで、パパはロケットの中で座って命令するだけだ、とか言ってませんでしたっけ。
子育ては家でやってくれとでもいいたくなる完全にホームビデオでしたね…
息子君が頑張ってたのはわかるんですが、
表情、体の使い方、演技力、そういうものを確実に識別できるような作品でもなかったし、
人類抹殺する惑星…の割にはサルとか出てただけでした
鳥さんは偉い子でしたけども。
もっと違う、本格大作SFで、端役をやらせたほうが、
息子のためになる気がします
これで本人が親に感謝していたらまだ救いがありますが
「活躍したのは僕」「パパは座って命令するだけ」と言ってましたからね。
日本での成績は、1位、2位、7位、9位と4週ベスト10に入りました。
映画.comの予想では興収10億円くらい。
全米では1億3千万ドルと、大作並みの製作費に対し、興収は6千万ドルほどと惨敗。
ランキングも3位、7位、9位で毎週、前週比6割以上の落ち込みで4週目には初週の1/30になりました。
もちろん批評家も酷評です。