ITニュース、ほか何でもあり。by KGR

ITニュースの解説や感想。その他、気になる話題にもガンガン突っ込む。映画の感想はネタばれあり。

映画「ズートピア」2D吹き替え版@109シネマズ木場

2016-05-11 16:46:19 | 映画感想
2016/5/7、109シネマズ木場。
1番スクリーン。いい席のH列を選択。

3D版もあるようだが、木場、豊洲ではやっていない。

**
  
上戸彩、森川智之、玄田哲章、竹内順子。



ウサギのジュディ・ポップスは正義感が強く、いじめにもめげない、そんな女の子。

大きくなって、両親の心配をよそに警察学校に入り首席で卒業する。
ズートピアのライオンハート市長(玄田哲章)から、ズートピア署への配備を告げられる。
式典で副市長のヒツジのベルウェザー(竹内順子)は小さい体でてんてこ舞い。

意気揚々と高速鉄道でズートピアに向かうジュディ・ポップス(上戸彩)。
ズートピアがいくつかの地区に分かれていることなどが紹介される。

署長は水牛のボゴ。
署は14匹の行方不明事件の捜査でてんてこ舞いだが、ジュディは駐車違反の取り締まり。

しかし、たまたま出会ったキツネのニック・ワイルド(森川智之)「親子」に騙されたり。
花泥棒のイタチのデュークの逮捕劇で大騒ぎをおこし署長に首と言われる。

そこにやってきたカワウソのオッタートン夫人の主人の捜査を勝手に引き受け、
署長はやむなく48時間の期限を切ってジュディに捜査させる。

捜査資料も少ない中、ニックが事件に関わりがあることがわかる。
ジュディはニックを相棒に捜査を進め、どんどん新たな事実がわかる。

くじけそうになりながら、ジュディが事件を解決したかに思えたが、
事件にはまだ裏があった。

**

ディズニーさすがです。
評価は高く、興収面でも現在のところ、「ライオンキング」「トイストーリー3」
「アナ雪」に次ぐディズニーアニメ史上4位となっている。

練りに練られた脚本。
ちりばめられた伏線が見事に回収され事件が解決するところもさすがですが、
人種差別、職業差別など都会における差別や軋轢をうまく表現し、
子供と大人に全く違った見方を提供し、単なる動物アニメではない深さがある。

例によって日本語版は日本を意識した作りになっている。

主要な文字の部分は日本語で書かれていたり、ニュースキャスターが狸だったり。

実はあまり知られていないことだが、狸は原産は東ヨーロッパながら
現在の生息地は極東アジアに偏在しており、欧米人にはなじみがない。

他に地域に合わせて、ニュースキャスターの動物を変えており
ヘラジカ、パンダ、コアラ、ジャガーがおり、合わせて5種類だそうな。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 東陽町で交通死亡事故(5/10... | トップ | 映画「64 ロクヨン 前編... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

映画感想」カテゴリの最新記事