SBSオープン初日、宮里大きく出遅れ、上田まずまず

ハワイ、オアフ島、タートル・ベイ・リゾートでのＳＢＳオープン初日。

宮里藍は、４オーバー１０３位タイと大きく出遅れた。
一方の上田桃子は１アンダーで２３位タイとまずまずのスタートを切った。

まずは上田桃子。
師匠の江連プロに「１番ホールは一生の思い出にして、楽しんで来い。」
と言われたらしいが、その１番をボギーでスタート。
しばらくはスポーツニュースでも言われ続けるんだろうな、きっと。
３番５番でパーディ、後半は１０番でボギー、１１番１４番とパーディ、
１７番ボギーで１アンダーでした。

平均ドライバー飛距離は２６５．５ヤードで、
飛ばし屋の李知映(イ・ジヨン)、ブリタニー・リンシコム
（いずれも２５８ヤード）より飛んでいる。
パット数は２８とこれもまずまず。

一方の宮里藍は不調で、特にパットがいけません。
３３パットと、いつもの調子ではない。
スコアもその分悪く４オーバー１０３位タイと大きく出遅れた。

４番でボギー、７番パーディとしたものの８番９番と連続ボギー。
後半も上がり２ホール連続ボギーで、前半後半とも２オーバーだった。
パット以外は、フェアウェイ９、パーオン１１と、
よくはないが、それほどひどくもないので、
やはりパットの不調か、寄せがうまくないか。
明日からの巻きなおしに期待。

さて、トップはケリー・キーネのノーボギーの５アンダー。
２位は１打差、ジャクリーヌ・ヤン（韓国）
３位タイにクリスティ・カー、ミーナ・リーら７人。

アニカ・ソレンスタムとポーラ・クリーマーは２アンダー１０位タイ。

なお、最下位はバリー・マッカイ（Mhairi McKayと書いてこう読むらしい）
前半は１パーディ、１ボギー、１ダブルボギーだが、
後半トリプルを２つ、ボギーを４つで４６と、素人並みのスコアで１２オーバー。