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ソニー・ピクチャーズでの試写会。
例によって、しつこくもスクリーンの大きさを聞いたが、
「判りません」といわれてしまった。
80余席の半分くらい埋まっていただろうか、
前回に比べやや年齢層が上、かつ女性一人の方もちらほらとおられた。
最初に苦言を呈しておくが、エンドロールの最中で席を立ち、
スクリーンに頭を映し出す人が複数名いたが、非常識極まりない。
どうしても出たいのはしょうがないとしても、
映写の妨害になる行為はやめていただきたい。
珍しくあらかじめストーリー紹介を読んでいったのだが、
完全に取り違えていた。
というか、出だしの部分は少しトリックが複雑なので、
多少ネタばれになるが、整理して書いておきたい。
*
冒頭は、ウィズリー・スナイプス扮するジャック・タリバーと
美女スーザのベッドシーン。
タリバーとスーザはこれから現金強奪に行くところだった。
ここまでは単なる伏線。
さて、ここからは、設定を正確に理解したい人は読むこと。
映画を見て展開に驚きたい人は読まないこと。
*
*ネタばれここから*
*
ターゲットは、警備会社の輸送車。
3台のワンボックスに分乗したタリバーの一味は、
カジノの売り上げを満載した輸送車のうち同時に3箇所で3台を襲う。
プラスチック爆弾で護送車のドアを吹き飛ばそうとするが起爆に失敗。
タリバーの一味は輸送は破壊を諦めて、現場を離脱する。
後にプラ爆弾は粘土で、爆破失敗はタリバー一味のトリックだったことが判る。
警備会社は直ちに警察に連絡するとともに、
輸送中の14台の輸送車を全て自社ビルに移動させ、
中身(現金)倉庫に納める。
警備会社では内通者を予想し、全乗務員を会議室に入れるが、
実は先のスーザがあらかじめドライバーとしてもぐりこんでおり、
会議室を封鎖、モニター監視室も制圧する。
タリバーはあらかじめ用意していた偽の輸送車に乗り込み、
警備会社のビルにやすやすと進入、倉庫から2千万ドルを強奪する。
脱出しようとした際、
一台の輸送車に護衛(プロの運び人)がいることに気づき、
護衛を気絶させ、金属のアタッシュケースを強奪する。
こうして、タリバー一味は2千万ドルと、何かの入ったアタッシュケースを手に、
警備会社を後にする。
しかし、逃走途中、機関銃で武装した一味に襲われる。
反撃しようとしたところ、こちらの銃は全て空砲。
仲間のうち、スーザは敵に捕まり、タリバーとスパンキーは逃げられたものの、
他の仲間は後で重要な意味を持つブルをはじめ全員が射殺されてしまう。
タリバーはアタッシュケースを持って警察と待ち伏せ一味の両方に追われる。
たまたま逃走経路の喫茶店にいたケリー・アンダース軍曹(女)を巻き込んで、
ケリーの車で逃亡する。
ケリーは待ち伏せ一味に撃たれそうになったところを助けられたことから、
タリバーがただの強盗殺人犯ではないと思って調べ始める。
このほかに主要なキャストは、プロの運び屋を雇った美術品収集家、
待ち伏せ一味の親分と彼らに殺されたブルの兄貴でナイトクラブオーナ。
こうしていろいろな奴らに追われるタリバーが危機をどうやって回避するか、
果たしてアタッシュケースの中身とそれに隠された秘密は、
と物語が進んでいく。
*
*ネタばれここまで*
*
毎度カーチェイスで気になるのが同じはずの車がどんどん変わること。
今回もまた製作側はドアミラーの自動復活には無頓着のようだ。
最初のパトカーとの接触でドアミラーがもげ、
火花を散らして落ちるシーンをやっているのに、
次のシーンでは復活し、折れたままだったり、ちゃんとついていたり。
この車はぼこぼこのまま、最後のほうまで登場するので、
ドアミラーは良く見ておいてほしい。
またあんだけぼこぼこになって逃げているのに、
公園で急停車するシーンでは、ドアのへこみは直っていた。
かなり最初に撮ったと思われる。
95分という短い時間だが、タリバーとケリーの2つの展開をうまく見せていた。
ただ、ケリーの調査でかなり事件の核心に迫るのに、
タリバーに教えないで最後まで持たせるのはちょっと無理があった。
おかげで最後まで危機一髪の状態に陥る。
その前のあそこでタリバーに教えておかなきゃ、
というかケリー気付けよ。
最後に、何が7秒なのかは最後までわからずじまい。
例によって、しつこくもスクリーンの大きさを聞いたが、
「判りません」といわれてしまった。
80余席の半分くらい埋まっていただろうか、
前回に比べやや年齢層が上、かつ女性一人の方もちらほらとおられた。
最初に苦言を呈しておくが、エンドロールの最中で席を立ち、
スクリーンに頭を映し出す人が複数名いたが、非常識極まりない。
どうしても出たいのはしょうがないとしても、
映写の妨害になる行為はやめていただきたい。
珍しくあらかじめストーリー紹介を読んでいったのだが、
完全に取り違えていた。
というか、出だしの部分は少しトリックが複雑なので、
多少ネタばれになるが、整理して書いておきたい。
*
冒頭は、ウィズリー・スナイプス扮するジャック・タリバーと
美女スーザのベッドシーン。
タリバーとスーザはこれから現金強奪に行くところだった。
ここまでは単なる伏線。
さて、ここからは、設定を正確に理解したい人は読むこと。
映画を見て展開に驚きたい人は読まないこと。
*
*ネタばれここから*
*
ターゲットは、警備会社の輸送車。
3台のワンボックスに分乗したタリバーの一味は、
カジノの売り上げを満載した輸送車のうち同時に3箇所で3台を襲う。
プラスチック爆弾で護送車のドアを吹き飛ばそうとするが起爆に失敗。
タリバーの一味は輸送は破壊を諦めて、現場を離脱する。
後にプラ爆弾は粘土で、爆破失敗はタリバー一味のトリックだったことが判る。
警備会社は直ちに警察に連絡するとともに、
輸送中の14台の輸送車を全て自社ビルに移動させ、
中身(現金)倉庫に納める。
警備会社では内通者を予想し、全乗務員を会議室に入れるが、
実は先のスーザがあらかじめドライバーとしてもぐりこんでおり、
会議室を封鎖、モニター監視室も制圧する。
タリバーはあらかじめ用意していた偽の輸送車に乗り込み、
警備会社のビルにやすやすと進入、倉庫から2千万ドルを強奪する。
脱出しようとした際、
一台の輸送車に護衛(プロの運び人)がいることに気づき、
護衛を気絶させ、金属のアタッシュケースを強奪する。
こうして、タリバー一味は2千万ドルと、何かの入ったアタッシュケースを手に、
警備会社を後にする。
しかし、逃走途中、機関銃で武装した一味に襲われる。
反撃しようとしたところ、こちらの銃は全て空砲。
仲間のうち、スーザは敵に捕まり、タリバーとスパンキーは逃げられたものの、
他の仲間は後で重要な意味を持つブルをはじめ全員が射殺されてしまう。
タリバーはアタッシュケースを持って警察と待ち伏せ一味の両方に追われる。
たまたま逃走経路の喫茶店にいたケリー・アンダース軍曹(女)を巻き込んで、
ケリーの車で逃亡する。
ケリーは待ち伏せ一味に撃たれそうになったところを助けられたことから、
タリバーがただの強盗殺人犯ではないと思って調べ始める。
このほかに主要なキャストは、プロの運び屋を雇った美術品収集家、
待ち伏せ一味の親分と彼らに殺されたブルの兄貴でナイトクラブオーナ。
こうしていろいろな奴らに追われるタリバーが危機をどうやって回避するか、
果たしてアタッシュケースの中身とそれに隠された秘密は、
と物語が進んでいく。
*
*ネタばれここまで*
*
毎度カーチェイスで気になるのが同じはずの車がどんどん変わること。
今回もまた製作側はドアミラーの自動復活には無頓着のようだ。
最初のパトカーとの接触でドアミラーがもげ、
火花を散らして落ちるシーンをやっているのに、
次のシーンでは復活し、折れたままだったり、ちゃんとついていたり。
この車はぼこぼこのまま、最後のほうまで登場するので、
ドアミラーは良く見ておいてほしい。
またあんだけぼこぼこになって逃げているのに、
公園で急停車するシーンでは、ドアのへこみは直っていた。
かなり最初に撮ったと思われる。
95分という短い時間だが、タリバーとケリーの2つの展開をうまく見せていた。
ただ、ケリーの調査でかなり事件の核心に迫るのに、
タリバーに教えないで最後まで持たせるのはちょっと無理があった。
おかげで最後まで危機一髪の状態に陥る。
その前のあそこでタリバーに教えておかなきゃ、
というかケリー気付けよ。
最後に、何が7秒なのかは最後までわからずじまい。
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