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BD「バーレスク」

2012-03-13 20:54:03 | 映画感想
クリスティーナ・アギレラ、シェール、
スタンリー・トゥッツィー、キャム・ギガンデット。



アイオワ州の小さい食堂で働くアリ(クリスティーナ・アギレラ)は、
店を辞めてロサンゼルスに向かう。
そこで、プロダクションや劇場を訪ねるが、うまく行かない。

夜になり、眺望のいい高層マンションの目の前にある
小さいショーパブ「バーレスク」でテス(シェール)のショウに魅せられ
バーテンダーのジャック(キャム・ギガンデット)に取り入って
ウェートレスとしてもぐりこむ。

バーレスクはテスが元夫と一緒に開いた店で、
人気はあるものの経営は苦しく、借金返済に困っていた。

元夫のビンス(ビター・ギャラガー)は、借金返済には
店を売るしかないと考え、実業家のマーカス(エリック・デイン)の
買収に応じるようテスを説得していた。

しかし、テスは頑として受け付けない。

独り暮らしをしていたアリは、空き巣に入られて文無しとなり、
ジャックの家に転がり込む。

ウェートレスとしては評判のいいアリだったが、夢は捨てきれず、
ダンサーのオーディションに無理やりねじ込んで、
テスにOKを貰い、舞台に立つことになる。

アリはダンサーとしても頭角を現し、徐々に良い役を貰えるようになる。

ある日、問題児のニッキー(クリステン・ベル)が酒を飲んで現れ、
ついにアリとの交代を命じられる。
ニッキーはアリを困らそうと、音楽室に入り込み、
開演して間もなくCDを止めてしまう。

一瞬、ざわつく会場。

アリは舞台を切り抜けることができるだろうか。
テスは借金問題を解決してバーレスクを守り抜くことができるだろうか

***

クリスティーナ・アギレラのファンのための映画。
ミュージカル、ミュージカル・ドラマとしている解説もあるが、
セリフが歌になるわけでもなく、歌と踊りが芝居の一環として
展開されるわけではない。
それらはいわゆる劇中歌の類であり、この映画をミュージカルとは言い難い。

展開も結末も想定の範囲内。
眺望に関しては早い段階で伏線が張られているので、唐突感や違和感はない。

もう少し早い段階でアギレラの歌声が聞けるかと思った。
口パクを非難、自身の生歌で危機を脱したアリ(アギレラ)だが、
以降のショーではやっぱり口パクだったのはいかがなものか。

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