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日の出の一番遅い日、日の入りの一番早い日、冬至

2021-12-20 23:12:37 | 科学
明後日、12/22は冬至です。
冬至は一年で最も昼の時間が短い日とされているが、一年で最も日の出が遅く日の入りが早いのだろうか。
答えは「ノー」。
「日の入りの一番早い日」「冬至」「日の出の一番遅い日」の順におよそ2週間間隔でやってくる。
(夏至の場合は「2週間」は当てはまらず、およそ1週間となる)

先日、12/7だったか、12/8だったか、TVの天気予報で「今日は日の入りが一番早い日」
国立天文台の暦計算室では、各地の日ごとの日の出日の入りの時刻が掲載されているが分表記。
それによれば東京の日の入りの最も早い時刻は分表記では11/28~12/13までで16:28。
中日は12/4、5で6日とも7日とも違う。

一方、最も日の出が遅い日は、分表記では来年1/1~1/13の6:51。
中日は1/7だが、日の入りの例があるので何とも言えない。

細かく秒まで表示しているサイトもあったが、国立天文台の数字と大きく違う。
国立天文台の東京はおそらく北の丸公園の観測所だが、このサイトは東京都庁で計算した。

ほんの何kmしか離れていないので何分も違うはずは無いのだが、どちらがどう違うと言える根拠もなく
そのサイトの数値を上げてみると

日の入りの一番早い日:12/7で16:23:16
日の出の一番遅い日 :1/7 で 6:56:17

となっている。

ちなみに冬至の12/22は日の出が6:52:11、日の入りは16:26:53で
昼の時間は9:34:49となっている。

いずれにせよ、「日の入りの一番早い日」「冬至」「日の出の一番遅い日」の順に変わりはない。

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