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映画「ダイ・ハード4.0」

2007-06-29 23:02:05 | 映画感想
アメリカ公開が当初よりもじりじりと早くなり、
それにつれて日本公開もどんどん前倒しになった。

そのせいか、チラシの情報の薄いこと。
急いで作ったからでしょうか。

おなじみのジョン・マクレーン刑事にブルース・ウィリス。
ジャスティン・ロング、ティモシー・オリファント、マギーQほか。

***

冒頭は謎の女、マギーQが、
ハッカーたちから何かを受信するシーンから。

ハッカーの送ったデータをもとに
マギーQらの一味はFBIのシステムに侵入する。

一方、娘ルーシー(メアリー・エリザベス・ウィンステッド)
に嫌われてへこむジョン・マクレーン(ブルース・ウィリス)に
ハッカーの一人、マット・ファレル(ジャスティン・ロング)を
FBIに連行するよう指示が入る。

マクレーンがファレルを連行しようとしたとき、一味の刺客が襲う。
ここで、予告で出た消火器で爆破、墜落のシーンが入る。

マギーQの親玉はトーマス・ガブリエル(ティモシー・オリファント)
彼が何者なのか、なぜこんなことができるのかは後々明かされる。

ガブリエルの一味は、交通網、通信網のシステムに侵入し、
警報システムも操作して、FBIをかく乱。

さらにファレルも殺害するため、
信号を操作して交通を混乱させ、ヘリで攻撃を加える。

ここで、予告の車が吹っ飛んでくるシーン、
ヘリを車で落とすシーンなんかが出てくる。

ファレルはこのサイバーテロが自分の考えた処分品特売セール
(Fire Sale、字幕では「投げ売り」)攻撃と判断、
次の攻撃目的を東部地区発電所だと予想、
マクレーンとともに乗り込もうとする。

はたして、そこには
マギーQ、シリル・ラファエリらの
スーパーアクション攻撃班が侵入していた。

ここで敵の一部を倒すも、東部一帯は停電し、通信も途絶える。

次の手を打とうとするマクレーンらに対し、
ガブリエルはルーシーを誘拐する。
ついにブチ切れたマクレーン、敵の真の目的を暴き、
それを阻止することはできるのか。

***

とにかく、ど派手。

新兵器は出ないし、ちっとも洗練されていないけど、
以前の007なみの派手さ。

ボロボロになりながら、そこまでやるか。

普通そこまではせんよ。
あっ、マクレーン、普通じゃないか。

監督はレン・ワイズマン、恐るべし。
彼はケイト・ベッキンセールの旦那で「アンダーワールド」の監督でもある。

マギーQは、和風の顔つきだが、
アイルランドとポーランドの混血のアメリカ人の親父さんが、
ベトナム戦争の時に知り合ったベトナム女性との間に生まれた。
ハワイに住んでいたが、雑誌モデルを経て、香港映画でデビュー、
「M:i:Ⅲ」ではゼーンという女スパイだった。

シリル・ラファエリは、「マッハ!」「トム・ヤン・クン」のトニー・ジャー、
「カジノ・ロワイヤル」冒頭のセバスチャン・フォーカンらと
同類のヤマカシ系スタントマン、
「アルティメット」でも、自慢のアクションを披露している。

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは! (猫姫少佐現品限り)
2007-07-26 12:45:19
いつもありがとうございます!
ホント、ド派手で、堪能しましたが、、、
ダイ・ハードを冠するには、ストーリーが、ただのアクションだったような気が、、、
いぁ、おもしろかったんですケドね。
返信する
猫姫少佐現品限り様 (KGR)
2007-07-26 13:40:20
コメントまでいただきありがとうございます。

派手派手アクションの連続で
面白かったですし、
予告も本編を台無しにせず、
まずまずでした。
返信する

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