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映画「ファインド・アウト」@ユナイテッドシネマ豊洲

2013-06-19 01:26:05 | 映画感想
2013/6/18、ユナイテッドシネマ豊洲。

スクリーン2、わずか8列、109席。
E列で鑑賞したが、スクリーン高さはちょうど良い位置だった。



アマンダ・サイフリッド、ジェニファー・カーペンター、エミリー・ウィッカーシャム



ジル(アマンダ・サイフリッド)1年ほど前就寝中に拉致され、
穴に閉じ込められ、辛うじて逃げ出した。
しかし、警察の捜査では何も見つからず事件はジルの妄想だったとされてしまう。

同居する妹のモリー(エミリー・ウィッカーシャム)が翌日の期末試験で忙しい中、
ジルは夜勤のカフェのバイトに出かける。

翌朝、ジルが帰宅するとモリーの姿は消えていた。
犯人が戻ってきて今度はモリーを拉致したに違いない。

妹の身を案じるジルは警察に行き訴えるが、また妄想だと相手にされない。

新任のフード(ウェス・ベントリー)は、真剣に話を聞こうとするが止められる。

モリーは学校にもおらず、友人のビリー(セバスチャン・スタン)が探しても見つからない。
ジルは夜になればモリーの命はないとして自分で捜査を始める。

禁止されている銃を携え、出まかせを言いながら近所から聞いて回るジル。
行った先の鍵屋の通報で警察から追われる羽目になってしまう。

フードは力になると連絡してくるが、ジルは信用せず、一人で嗅ぎまわる。

果たして事件はジルの妄想なのか、本当に犯人はいるのか、
モリーは本当はどこへ行ってしまったのか。

仮に犯人が戻ってきたとすれば、それはいったいなぜなのか。



アマンダ・サイフリッド出ずっぱりの大活躍。

犯人の再襲来に備え、格闘技を学ぶなどの対策もばっちり。
せっかくのフード(Hood)刑事も全くの役立たずだった。

冒頭のシーケンスでは、ジルが何を目的としているのかよく見えない演出で
途中で何か情報を得ようとジルが人に持ちかける話は全て嘘、口から出まかせで
それこそ妄想、虚言癖があると思わせる脚本ではあるものの、
もう少し観客にジルがおかしいと思わせる仕掛けがほしかった。

パジャマがその具体例だが、もうひと工夫。
例えば教科書も「今日の試験の教科書だけがない」とか。

レーティングの都合かも知れないが、骨などをもう少し具体的に見せてもよかった。

警察に送りつけるのではなく、それこそマスコミにリークしたほうが良かったのでは。

被害者家族に知らせるとか、ネットに流すとか、警察がごまかしきれない形を取るべきだった。

「グリーン・ゾーン」や「デンジャラス・ラン」ではマスコミへのリークを批判したが、
政府の犯罪をマスコミにリークしても弱いと思うからで、
個人犯罪に対する捜査の怠慢ならマスコミの格好のネタだ。



アマンダ・サイフリッド。

スペルはSeyfried。
セイフライドと書くメディアが多い。
以前、私はセイフリードとも書いてました。

映画配給会社でもセイフライドと書くところが大半で、
サイフリッドとしているのはワーナー配給の「赤ずきん」(2011)ぐらいだ。

IMDBによれば、Correct pronunciation of her last name is "Sigh-Frid."

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