TOHOシネマズ六本木ヒルズ、ここでの最大の7番シアターでの開催。
ほぼ満席。
Webによれば644席+車いす席2、と言うことだが、もっと多く見えた。
端の端の席を割り当てられたのでそう見えただけかもしれない。
完成披露試写会と言うことで、監督の犬童一心、
出演者の松島菜々子、大沢たかお、宮本信子、
原作者さだまさしの5名が登場。
司会がフジテレビアナの佐々木恭子。
わけのわからないパーソナリティが司会の時とは違って、
舞台挨拶はぐだぐだにならずスムースに進行した。
松島菜々子はでかい。
170センチを超える女性の常として、少し猫背になっている。
しかし、大沢たかおはもっとデカイので、気にならないし、
そのほかの役者さんとの絡みでも背の高さは全く感じなかった。
さて、映画はさだまさしの同名小説の映画化。
眉山とは徳島市内の山で、眉の形に見えることからこの名がついたそうだ。
宮本信子、松島菜々子、大沢たかお、夏八木勲、永島敏行、他
***
河野咲子(松島菜々子)は、旅行会社に勤めるキャリア・ウーマンで、
仕事に明け暮れる毎日。
ある晩、知り合いのまっちゃん(山田辰夫)から母親の龍子(宮本信子)が
入院したとの連絡が入る。
急いで徳島に飛んでいく咲子だったが、
中学の頃(この時の役、黒瀬真奈美)自信が不倫の子だったことを知り、
母とは気まずい仲。
見舞いに行った病院でも、啖呵を切り看護師に説教を垂れる母に嫌気がさす。
そんな咲子への担当医(永島敏行)の宣告は、
「母は全身に転移した末期がんで、何ヶ月かの命」だった。
母に反発しながらも
看護師や若い医師(大沢たかお)の心ない発言に怒りを露わにしたリ、
母の病気を誰にも言えず一人悩む咲子。
そして、母の最期が近づいた今、初めて知る出生の秘密、父のこと。
徳島の夏、阿波踊りの音頭に乗って、母と娘の思いが交錯する。
***
設定に若干不満な点もありますが、
それもこれも展開上必要だということで良しとしましょう。
物語は母と娘の感情、母娘愛ということで、
父方の扱いがやや気に入りませんが、
要所のみ押さえ、ぎりぎりまで削ったためと理解します。
全体に展開がややだるく、暗転の多用は若干気になりました。
また、2時間超はちと長い。
俳優もなかなかいいですが、カメラワークがいいです。
カットの展開で物語がこれほど盛り上がるんだということがよく分かります。
その点は最近見た邦画の中でも秀逸です。
映画はやっぱり監督だなぁ、と改めて思い知りました。
**追記**
後日、改めて読み返してみると、ちょっと褒めすぎです。
脚本は大いに不満、と言うかストーリーに不満。
夏八木勲の行動は理解できません。
結局、妻を何十年もだまし続けたわけでしょ。
それはそれで葛藤なり罪悪感なりが見えればいいですが、
そういう気がしませんでした。
ほぼ満席。
Webによれば644席+車いす席2、と言うことだが、もっと多く見えた。
端の端の席を割り当てられたのでそう見えただけかもしれない。
完成披露試写会と言うことで、監督の犬童一心、
出演者の松島菜々子、大沢たかお、宮本信子、
原作者さだまさしの5名が登場。
司会がフジテレビアナの佐々木恭子。
わけのわからないパーソナリティが司会の時とは違って、
舞台挨拶はぐだぐだにならずスムースに進行した。
松島菜々子はでかい。
170センチを超える女性の常として、少し猫背になっている。
しかし、大沢たかおはもっとデカイので、気にならないし、
そのほかの役者さんとの絡みでも背の高さは全く感じなかった。
さて、映画はさだまさしの同名小説の映画化。
眉山とは徳島市内の山で、眉の形に見えることからこの名がついたそうだ。
宮本信子、松島菜々子、大沢たかお、夏八木勲、永島敏行、他
***
河野咲子(松島菜々子)は、旅行会社に勤めるキャリア・ウーマンで、
仕事に明け暮れる毎日。
ある晩、知り合いのまっちゃん(山田辰夫)から母親の龍子(宮本信子)が
入院したとの連絡が入る。
急いで徳島に飛んでいく咲子だったが、
中学の頃(この時の役、黒瀬真奈美)自信が不倫の子だったことを知り、
母とは気まずい仲。
見舞いに行った病院でも、啖呵を切り看護師に説教を垂れる母に嫌気がさす。
そんな咲子への担当医(永島敏行)の宣告は、
「母は全身に転移した末期がんで、何ヶ月かの命」だった。
母に反発しながらも
看護師や若い医師(大沢たかお)の心ない発言に怒りを露わにしたリ、
母の病気を誰にも言えず一人悩む咲子。
そして、母の最期が近づいた今、初めて知る出生の秘密、父のこと。
徳島の夏、阿波踊りの音頭に乗って、母と娘の思いが交錯する。
***
設定に若干不満な点もありますが、
それもこれも展開上必要だということで良しとしましょう。
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父方の扱いがやや気に入りませんが、
要所のみ押さえ、ぎりぎりまで削ったためと理解します。
全体に展開がややだるく、暗転の多用は若干気になりました。
また、2時間超はちと長い。
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カットの展開で物語がこれほど盛り上がるんだということがよく分かります。
その点は最近見た邦画の中でも秀逸です。
映画はやっぱり監督だなぁ、と改めて思い知りました。
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脚本は大いに不満、と言うかストーリーに不満。
夏八木勲の行動は理解できません。
結局、妻を何十年もだまし続けたわけでしょ。
それはそれで葛藤なり罪悪感なりが見えればいいですが、
そういう気がしませんでした。
私の映画口コミレヴューサイトで
こちらの記事を紹介させて頂きましたので
ご連絡させて頂きました。
紹介記事は
http://blog.livedoor.jp/amaoto3317/archives/50816621.html
です♪
これからもよろしくお願いいたします^^
私のブログで
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ご連絡させて頂きました。よかったらご覧下さい。
紹介記事は
http://oldwanko.blog81.fc2.com/blog-entry-246.html
です。
これからもよろしくお願いいたします^^
細かい事はわかりません。
ただただ感動しました。
色んなテーマを含んだ映画だとおもいますが
私的には懐かしい「故郷」が脳裏をに蘇りました涙
公開後、もう一度観に行きたいと思います。
捉え方は人様々だと思いますし、
それはそれでいいと思います。
しかし、言いたいことを伝える力、
これはアーティストとしての力量、
プレゼンテーション能力でしょう。
その点では大変良かったです。
欲を言えば、もう少し細やかな画面作りをすればいいのになぁ、というところもありました。それを得意とする韓国映画最近見るようになったせいかもしれません。リアリティと画面の人工美はこれまた別物です。
撮り方(=監督)によってこうも違うかと
思えるほど迫力もありました。
ただ、年月を経て、母の死を受け入れ、
「父」を許す娘と言う設定は理解しますが、
父の葛藤が良く見えず、不倫して捨てた
身勝手な男に見える気もします。