クリントン、オバマ両議員らがただちに祝意 ゴア氏平和賞受賞に(gooニュース) - goo ニュース
地球温暖化問題を軽視している(としか思えない)アメリカ合衆国と、
その国民に対して警鐘を鳴らしたという点では評価していいのかもしれない。
しかし、温暖化対策の氏の考えというか対策が
必ずしも的を得ているかというと疑問である。
私は単にTVでの氏の発言しか知らないので、
批判が当たっていない可能性もあるが、
以前、映画「不都合な真実」で、来日され、TV出演された際、
地球温暖化に対する我々の対応策として適切なものは何か、のような質問で、
タレントの誰かが、新しい省エネタイプの電化製品に買い替える、と答えた。
氏はそれを絶賛し、大いに有効だと述べたのだ。
しかし、果たしてそうだろうか。
新しい省エネタイプの電化製品に買い替えるということは、
「古いタイプの電化製品を捨てる」ということであり、
「新しいタイプの電化製品を作る」ということなのだ。
廃棄による環境負荷と、生産による環境負荷、が発生する。
それらを勘案してもなお、新しい電化製品による省エネの方が
環境負荷軽減に役立つのであれば、買い替えた方がいいだろう。
しかし、廃棄と生産による負荷増大を回収するのに必要な時間以下で、
また買い替えた場合は、負荷は減らない、むしろ増える。
また、省エネ製品を使っているからと、むやみに無駄な使い方をするより、
それこそ、エアコンの冷暖房温度の設定を変えるとか、
冷蔵庫に物を詰め込みすぎないとか、
普段の省エネ行動の方が大きな効果をもたらすことだってあり得る。
要は「省エネ製品に変えればいい」などと単純なものではなく、
「それも一つの方法だが、だからと言って頻繁に買い替えることはよくない」
とでも言ってくれればよかったものの、そこまでの配慮はなかった。
「そんなことは百も承知、素人に分かりやすく言っただけ」かもしれません。
しかし、どうも軽率な発言に聞こえてしょうがなかった。
なお、「不都合な真実」は、いつかは見ておかないといけないと考えているが、
今のところは未見である。
地球温暖化問題を軽視している(としか思えない)アメリカ合衆国と、
その国民に対して警鐘を鳴らしたという点では評価していいのかもしれない。
しかし、温暖化対策の氏の考えというか対策が
必ずしも的を得ているかというと疑問である。
私は単にTVでの氏の発言しか知らないので、
批判が当たっていない可能性もあるが、
以前、映画「不都合な真実」で、来日され、TV出演された際、
地球温暖化に対する我々の対応策として適切なものは何か、のような質問で、
タレントの誰かが、新しい省エネタイプの電化製品に買い替える、と答えた。
氏はそれを絶賛し、大いに有効だと述べたのだ。
しかし、果たしてそうだろうか。
新しい省エネタイプの電化製品に買い替えるということは、
「古いタイプの電化製品を捨てる」ということであり、
「新しいタイプの電化製品を作る」ということなのだ。
廃棄による環境負荷と、生産による環境負荷、が発生する。
それらを勘案してもなお、新しい電化製品による省エネの方が
環境負荷軽減に役立つのであれば、買い替えた方がいいだろう。
しかし、廃棄と生産による負荷増大を回収するのに必要な時間以下で、
また買い替えた場合は、負荷は減らない、むしろ増える。
また、省エネ製品を使っているからと、むやみに無駄な使い方をするより、
それこそ、エアコンの冷暖房温度の設定を変えるとか、
冷蔵庫に物を詰め込みすぎないとか、
普段の省エネ行動の方が大きな効果をもたらすことだってあり得る。
要は「省エネ製品に変えればいい」などと単純なものではなく、
「それも一つの方法だが、だからと言って頻繁に買い替えることはよくない」
とでも言ってくれればよかったものの、そこまでの配慮はなかった。
「そんなことは百も承知、素人に分かりやすく言っただけ」かもしれません。
しかし、どうも軽率な発言に聞こえてしょうがなかった。
なお、「不都合な真実」は、いつかは見ておかないといけないと考えているが、
今のところは未見である。
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