JLPGA、富士通レディース、2日目結果

２日目、激しい接戦が続く。

トップに立ったのは、上田桃子と李知姫(イ・チヒ)。

互いにもつれ合うようにスコアを伸ばす展開が最後まで続き、１８番で並んだ。

前半は２人とも２バーディで通算６アンダーに並ぶ。
後半に入り、１０番で李知姫がバーディを取り一歩先行するが、
１２番ボギーでまた並ぶ。

上田桃子が１５番でバーディを取って一歩抜けたかと思われたが、
１６番ロングでボギーとしてまた並ぶ。
しかし、１７番ショートでバーディを取って先行したが、
李知姫が１８番をバーディで返し、またまた同スコアに。

李知姫はロングパットがさえました。
上田桃子は、１６番の連続ミスショット以外は完ぺきなショットながら、
惜しいバーディ逃しも続いて、トップタイにとどまったと言ってもいいでしょう。

明日は、この２人に驚異的な追い上げで３位タイに上がってきた
横峯さくらの３人が最終組で回る。
非常に楽しみだ、がんばれ、桃子。

さて、その横峯さくら、４連続を含む７バーディ、１ボギーで
一気に２９位タイからジャンプアップした。

もう一人の３位タイ、丁允珠（チョン・ユンジュ）は５連続を含む７バーディ、
ボギーが３つあって、通算は６アンダー。

さらに１打差の５アンダー、５位タイには３人。
４アンダー、８位タイには、上原彩子ら３人。
３アンダー、１１位タイに、大山志保、三塚優子。
２アンダー１３位はアマチュアの藤本麻子。

飯島茜はスコアを４つ落とし、不動裕理、北田瑠衣らとイーブンパー２３位タイ。

横峯留衣はスコアを落としたものの１オーバーにとどまり、
内外の試合を通じて今季初の決勝進出を果たした。
順位は古閑美保、藤田幸希らとともに３２位タイ。

決勝進出は、全美貞、有村智恵らの３オーバー、４６位タイまでの６０人。

服部真夕は伸びず７オーバー７９位タイでデビュー以来８戦目で初の予選落ち。