以前キンカンにたくさんの終齢幼虫がいてどんどん数が減ってついにいなくなってしまったことがあった。
中には蛹になるために住処を離れたものもいただろうが、大半は天敵にやられてしまったものと思われる。
もともと、終齢になると狙われる率がぐんと高くなるのは経験的に知っていたので、鳥の糞に擬態していると言われる
四令までの幼虫のカムフラージュは有効に働いているようだ。
上から見てよく見える場所にいる終齢は格好の捕食対象になる。
人間が見れば葉と似た色なのでごまかせるだろうが、鳥も昆虫も人間には見えない領域の光を感じられるので、
幼虫と葉は違って見えるのかもしれない。
蛹に至らない幼虫の死亡原因は被捕食だけでなく、自然死もある。
経験的に一番多いのが脱皮失敗で特に終齢になろうとして失敗することが多いと言うか目立つ。
と言うのも四令までは脱皮後もほぼ同じ色、模様をしているので仮に脱皮失敗して死んでいだとしても、
見かけ上は脱皮しかけなのかどうかわからないが、終齢になるときは黒を脱いで緑になるので、黒服をはだけ、
下から緑が見えかけている感じなので失敗がわかってしまう。
そしてこのところ雨続きなので、間の悪いことに脱皮前後のあまり活発に動けないときにに大雨に降られて
葉が水浸しになってしまうと、幼虫の体も水の中に浸かってしまい、結局溺死してしまうのではないだろうか。
昆虫は口で呼吸するのではなく、体側に並んだ気門から直接空気を取り入れている。
気門は大体左右10個ずつぐらいあるが、体の比較的下の方(足や腹側に近い方)についており、
水に浸かれば場合によっては呼吸できなくなり、その状態が長く続けば死ぬ。
多分その結果だと思われる死体が今日はなんと4つもあった。
先日の2体は落下してしまって、もう残っていないので、新たに4匹が死んだことになる。
青丸は生きている終齢で、トップ写真のうちの一匹が写っている。
今年は幼虫を取り込んでいないので、死亡率が極端に高い。
成虫になる確率が低いことは知っていたが、これだけ多くの幼虫が死んでしまうことは知らなかった。
中には蛹になるために住処を離れたものもいただろうが、大半は天敵にやられてしまったものと思われる。
もともと、終齢になると狙われる率がぐんと高くなるのは経験的に知っていたので、鳥の糞に擬態していると言われる
四令までの幼虫のカムフラージュは有効に働いているようだ。
上から見てよく見える場所にいる終齢は格好の捕食対象になる。
人間が見れば葉と似た色なのでごまかせるだろうが、鳥も昆虫も人間には見えない領域の光を感じられるので、
幼虫と葉は違って見えるのかもしれない。
蛹に至らない幼虫の死亡原因は被捕食だけでなく、自然死もある。
経験的に一番多いのが脱皮失敗で特に終齢になろうとして失敗することが多いと言うか目立つ。
と言うのも四令までは脱皮後もほぼ同じ色、模様をしているので仮に脱皮失敗して死んでいだとしても、
見かけ上は脱皮しかけなのかどうかわからないが、終齢になるときは黒を脱いで緑になるので、黒服をはだけ、
下から緑が見えかけている感じなので失敗がわかってしまう。
そしてこのところ雨続きなので、間の悪いことに脱皮前後のあまり活発に動けないときにに大雨に降られて
葉が水浸しになってしまうと、幼虫の体も水の中に浸かってしまい、結局溺死してしまうのではないだろうか。
昆虫は口で呼吸するのではなく、体側に並んだ気門から直接空気を取り入れている。
気門は大体左右10個ずつぐらいあるが、体の比較的下の方(足や腹側に近い方)についており、
水に浸かれば場合によっては呼吸できなくなり、その状態が長く続けば死ぬ。
多分その結果だと思われる死体が今日はなんと4つもあった。
先日の2体は落下してしまって、もう残っていないので、新たに4匹が死んだことになる。
青丸は生きている終齢で、トップ写真のうちの一匹が写っている。
今年は幼虫を取り込んでいないので、死亡率が極端に高い。
成虫になる確率が低いことは知っていたが、これだけ多くの幼虫が死んでしまうことは知らなかった。
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